犬吠崎へ
昨日、今日とお休みだったので、昨日の午前中は確定申告用のデータ入力をし、午後からは松尾の友達の家に玄米を取りに行き、その足で126号に出て、銚子に行くことにした。昨年の秋、新しくできた犬吠崎にあるスパ&リゾート「太陽の里」に行くためだ。九十九里(長生郡)の「太陽の里」には何回か行ったことがある。露天風呂が広くてとても開放的な温泉だ。
私は日帰り入浴施設として出来上がったものよりも古くてボロボロでもいいから趣のあるひなびた温泉の方が好きだ。でも千葉は山がなく温泉の湯質はあまりよくないせいか、そういう温泉はとても少ない。でも1時間ちょっとで行けるし、時間を気にせず居られるし中は温かいので読みかけの本を2冊持って行くことにした。それにこの寒さと水仕事のせいで手がかなり荒れてガッサガサになってしまったので、温泉につかりたかった。
なんだかんだと出るのが遅くなり、結局、夕方からの入浴になってしまったので、湯船を出た頃はすっかり真っ暗に。このまま暗い道を運転して寒~い家に戻るのはイヤだったので、そのまま仮眠室へ。リクライニングチェアで横になって、本を読みながらウトウトし結局、朝までいてしまった。
温かくてとても快適!この季節に裸足でいられるなんて家では考えられない。家の場合、お風呂でかなり温まっても、上がった後、体を吹いて服を着る頃にはもう体が冷えている。しかも何もせず、すぐに布団に直行しないともう寝られなくなる。風呂上がりのいっぷく・・・なんて絶対にできないほど寒いのだ。
しかも今朝はこの冬一番の冷え込みだったらしい。温かい朝を迎えられてよかった~。6時に起きて誰もいない露天風呂に入ったのだが、残念ながら雲が厚く朝陽は見られなかった。昨日から温泉からあがるたびに柚子種のホワイトリカー漬をびっしり塗り、そのまま手を濡らさなかったので、今朝は昨日よりもずっと手の平がしっとりとしている。
できたばかりなので、いろいろ宣伝をしているけれど、こちらの「太陽の里」は宿泊棟と日帰り温泉を完全に分けていて、日帰り温泉の方の設備は今一つという感じがした。露天風呂も九十九里の「太陽の里」の方が広くて種類も多い。宿泊棟の方は食事も設備もよさそうだが、宿泊料が25000円ととても高い。ああ絶対に行けないわ・・・。
帰りは八日市場から多古方面に抜けたので、途中にある飯高壇林に立ち寄り、境内を散歩した。杉木立の中、午前中の光がとてもすがすがしかった。
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