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March 03, 2011

3月の霜柱

昨日の夜から急に冷え込んできた。明け方からずっとガラス戸がガタガタと揺れ続け、朝になったらもっと強い北風になってとても寒かった。トイレの窓を開けて北側の庭を見ると一面に霜柱が広がっていた。刺すような冷たい風が吹き荒れていたけれど、あまりに見事な霜柱なので長靴をはき、カメラを持って外へ出た。
所々に光があたってキラキラとしていて、とてもキレイだ。しかも霜柱は5センチ以上に伸びあがっていて、まるで氷の花が咲いているみたい。ピーンとした光あふれる透明感をどうやって写したらいいのだろう。わからないまま何度もシャッターを切った。写真を写した後、サクサクと霜柱を踏んでいった。今日の霜柱は踏みごたえがあるぞ~!。この前遊びに来た都会に住んでいる友人が霜柱なんて踏んだのは久しぶりだと話していた。アスファルトの多い都会では見られない光景なのだろう(それにこんなに寒くないし)。
今日はお世話になっている方の事務所開きだったので、7時頃からお惣菜を作って大皿に盛り付け、パウンドケーキを焼いて、差し入れにお持ちした。殺風景な事務所が少しでも春の気配に満ちたらと、庭の梅の枝と菜の花も花器に挿しこみ、器ごと車に乗せた。女性の方だったので、ひな祭りに合わせておめでたいスタートを切るなんて・・・かなり寒かったけど日和としてはピッタリだ。
荷物を下ろして私も皆さんと合流し、一緒にお食事をいただいた。差し入れが多く、いちごやお赤飯、お漬物、卵を巻いた太巻き、お菓子などがいろいろ机に並んでいたけれど、お惣菜になるものがなかったので、お持ちしたものは美味しい美味しいとたくさん食べていただいた。初対面の方もいらしたが、同じものを食べていると、食べ物を通して会話が弾む。古民家へ移ってからというもの、毎度のように大皿が大活躍。作った料理をデーンと大きなお皿に盛り付けると実に爽快だ。しかも美味しそうに見えるというおまけ付き!かなり器でポイント稼いでるかも・・・?!
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