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June 21, 2011

EM緑の会

EM菌を使ったボカシ肥料や活性液を畑でも活用している。それを購入するには「EM成田緑の会」という勉強会のグループに入った方がいいとご近所の方からすすめられて私も会員になった。と言っても例会はいつも日曜日なので全く参加できず会報を届けていただいているだけの名ばかり会員なのだが。
今回、班ごとにEM活性液を作ることになった。全部で4日間の工程があるので都合のいい日程の時に参加して下さいと連絡があった。今日の夕方なら参加できるので、車で5分ほど行った所にあるプレハブの作業場に行ってきた。できたら工程を覚えたかったのだが、今日はその第一日目だったので、仕込みをするための準備だけでほとんど作業はなくすぐに解散となった。
帰りに会員の方に実験農場に案内していただいた。小さな区画だがEM肥料を使ってヤーコンや長ネギが元気に育っていた。私もヤーコンや長ネギ、ジャガイモ、にんにくなど作っているので、作物の生育状況を比較することができた。
長ネギを見てから、そう言えば、家の長ネギ、そろそろまた土をかけてやらなければなあと思い出し、帰ってから長ネギの土寄せをした。もっと畝の間を深く掘って植えておけばよかった。だんだん盛り土がしずらくなってきた。いつまで虫に食われずに育ってくれるかわからないけれど、今のところ元気だ。
ヤーコンもしっかりと葉っぱが繁っている。去年は暑さのせいかヤーコンがどこも軒並み不作だったようで、ヤーコンが大好きなのにそれほどたくさんは食べられずガッカリ。去年はうちもジャガイモくらいの大きさにしかならずほんの少ししか収穫できなかったので、今年こそは・・・!と期待しているのだが、さてどうなることやら。
例会に参加できず会員の方はほんの数名しか知らないのだが、名簿を見た限りでは随分たくさんの方がいるようだ。それだけ家庭菜園をやっている人が多いということだろう。やはり土を耕し食べ物を育てるというDNAは現代人にもしっかりと受け継がれているのだと思う。理屈抜きで採れたて野菜は美味しいし、土に触れていると心が落ち着く。
これからの季節は日に焼けるし汗もかくし虫も多いのでとても大変になるが、畑仕事をしていると、大地とつながっていることが実感できる。一番好きなのは、夕方、一日の畑仕事を終え、夕焼けを見ながら、ふっと風に吹かれる瞬間だ。汗だらけ泥だらけになって疲れた体を癒してくれる風だ。自分も自然の中の一部に過ぎないということをいつも気付かせてくれる。
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Posted by: 野沢俊哉 | September 02, 2011 05:09 AM

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