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July 03, 2011

赤ビート

あいりん堂さんに野菜を買いに行ったら、残り物だけどと言って赤ビートと紅芯大根をいただいた。野菜は自然界の命。だから手元にある野菜は決して無駄にしないようにといつも肝に銘じているので、どんな野菜であっても「美味しく調理していただく」ことを心がけている。しかも自然農生産組合で作られたとてもいい野菜なのでなおさらだ。
でも正直なところ赤ビートの料理は想定外?!。思わず「コレ買う人いるの?!」といただきものをしておいて言うのもヘンだけど、思わず叫んでしまった。実は秋の手作り酵素を仕込む時、いつも私の酵素の師匠である中山さんから海の精と一緒に赤ビートも送っていただいているのだ。入れた方が色もキレイに出るし、自然な甘さが加わって美味しくなるからと教えていただいたので、一年に一度だけは赤ビートとご対面している。
でも単体でいざ料理に使うとなると本当に迷ってしまった。まず葉をどうするか。赤ビートはてん菜糖の原料にもなる砂糖大根だ。でも葉っぱが食べられるかどうかわからない。ズイキのような赤い茎がすっと伸びているのだが、ちょっと繊維質で固そうに見えた。でもおそるおそる茹でてみたら軸も葉もとても柔らかかった。まるで赤ホウレンソウだ。これなら美味しくいただける。
実の方はスライスして甘酢に漬けた。ものすごく濃くて深い赤い色の汁が出てくる。ビートを切っている時、手についた汁をジュンコさんに見せたら、「手を切って血を流しているみたいだね」と驚いていた。
でも赤は抗酸化力の強いポリフェノール。実際、「飲む輸血」といわれるほどリン、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、鉄、カルシウムなどの栄養素が豊富に含まれているそうだ。しかも生ビーツに含まれる鉄は、鉄分補給の医薬品より体にストレートに吸収されるらしい。さらに高血圧の改善にもかなり効果がみられると言う。
ポルシチにも欠かせない素材だけど、日本人にはあまりなじみのない料理なので、やはり手軽な所で甘酢漬けが一番食べやすいような気がする。
写真の後ろにあるのは紅芯大根。薄紫の淡い色が酸と反応することで鮮やかな赤となって発色する。これも冷やして甘酢がこの時期は最高。
赤の力をいっぱいいただいて、ますます元気いっぱい!また手に入ったらどんどん積極的に食べたい野菜の一つになった。
Dsc09939

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Comments

MamaKumi さんありがとう。
アメリカでも今が旬なの~?
二人の国際人からコメントが赤ビートに入ってビックリです!なんか3人で再会しているみたいで楽しいね~!
二人揃ってオーストラリアとアメリカから一時帰国して、日本のトラッドな古民家に泊まって一緒に飲み明かせたら楽しいだろうなあ~!
なぜか宗吾霊堂の店の2階を思い出してしまいました。

Posted by: 風楽 | July 08, 2011 at 10:05 PM

Rid*さんありがとう!
元気ですか~?
ビートのローストなんて知らなかったよ~。
庭のローズマリーが大きくなってきたので、今度やってみるね。だけどビートが再び手に入るかどうか・・・。
先日ヒジキマリネに入れたら、玉ねぎも人参もピーマンもヒジキまでも?真っ赤に染まってしまいました!
でも酢漬けは美味しいですねえ。
なんだか力がついてくるような気がします。
色の濃い野菜は体にいいものね!
一時帰国の際はオーストラリア料理教室でもやってもらおうかな~?

Posted by: 風楽 | July 08, 2011 at 10:03 PM

ををっ、なんて偶然!ビーツ、旬ですよー。でもって、私はぐつぐつと茹でたものにバターと胡椒、というシンプルな食べ方を教わって、それが旨いのなんのって!
あれ、おしっこがピンクになるんですよねー。あ、失敬(^^;)

Posted by: MamaKumi | July 05, 2011 at 04:45 PM

お久しぶりです。

赤ビート、こっちではポピュラーな野菜のひとつなので思わず反応、コメントです。
オーストラリアではビートルートと呼んでて、やはり酢漬けにしてバーガーの具に使ったり、生のまま千切りにしてサラダなんかにも使ってます。あとおすすめはロースト!強めに塩して、ローズマリーとオリーブ油でマリネしてからローストすると美味しいですよ!
ああ、風楽さんが美味しくアレンジするところがものすごく想像できます・・・ごくり。

Posted by: Rid* | July 04, 2011 at 08:44 PM

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