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August 24, 2011

大型バスでのご来店

柏市で健康推進委員をされている方たちがバスを使ってお食事にいらして下さった。朝は晴れていたのだが、どんどん雲行きが怪しくなり、昼前後からゲリラ豪雨のような雨が降ったりやんだり。バスが大きくて風楽の敷地内まで入れないので、青年館のバス停の所でバスを止めてそこから歩いていらっしゃった。
ほんのちょっとの距離なのだが、ほんのちょっとを歩くだけでもビッショリになってしまう程の激しい雨。バスが到着した時もまるで待っていたかのように?集中して雨がザザザ~っと降ってしまった。皆さんビッショりになって風楽まで歩いて来て下さった。このところの雨の降り方ときたら、台風並みの豪雨だ。
定食をお出しした後、玄米菜食の風楽の食事について、少しお話をさせていただいた。ただ栄養学はどの視点でとらえるかで考え方は様々だ。西洋栄養学の論理で言えば動物性たんぱく質を取らない食生活など考えられないだろう。いすれにしても野菜中心の食生活は基本中の基本なので、少しでも風楽の食事が何かの参考になればと思う。
4時頃、おかげさま農場の高柳さんがいらした。「こつなぎ」の上映会を機に発足した「成田有機の里」のメンバーで原発事故後の対応と要求について、東京電力と成田市にそれぞれ申し入れ書を提出することにした。その書類に名前を連ねてもいいかという確認だった。来週、有志達が集まって届けに行くことになっている。もちろん喜んで賛同させていただきますとお伝えした。
今、一番の気がかりは今年の米の放射線検査だ。早場米の検査は既に行われているが、基準値を上回った地域のお米は全て出荷停止になる。そのお米は廃棄されるらしいが、農家の方が丹精込めて育てたお米が万が一処分されることになったらどうしたらいいのだろう。
私個人としては、今までお世話になりもう10年以上、お付き合いしている農家さんのお米を何があっても食べ続けたいと思っているけれど、それは人に強要できることではない。第一、どうやってそのお米を入手できるのだろう。
またそのお米が万が一手に入らなくなったとしたら、より遠い地域から「安心して食べられるお米」を送ってもらうことになるのだろうか。誰もが安心して食べられるお米を遠方から送ってもらうことを望んだら、輸送に伴う諸々のコスト(フードマイレージ)は新たな環境破壊につながるのではないだろうか。
一消費者である私でさえもこんなにハラハラとその動向を見守っているのだから、実際にお米を育て、毎日、その生育を見つめている農家さんの心境はいかばかりだろう。
ただ自分の住んでいる地域のお米から放射性セシウムが検出されなければいいという単純な問題だけではないところが、原発事故の複雑で難しい所だ。
そんな思いを抱きながら夕方、松尾の友達の所まで玄米を取りに行ってきた。昨年収穫されたお米たちがいつも以上にかけがえのないものに思えてきた。
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Comments

フランツさんありがとう。
お米の放射能測定検査、昨日、今日辺りが多いみたいですね。
本当に結果が出るまで気が気じゃないというか、ハラハラです。
その結果次第によってはお米の仕入れをどうするか、また考えなければなりませんね。
でもどう考えても遠方から取り寄せることは、何か無理があるのではないかと懸念しています。

Posted by: 風楽 | August 28, 2011 at 01:06 AM

米のセシウム汚染検査、とても気になるところです。
22年度産の米が買い占められてもいるようですね。

数年前(古民家修復の前年まで)、実家が米農家を営む知人が試験的(?)に3反歩借りて行った有機稲作に、私も田植えから稲刈りまで携わりました。最初の年だけですが小田がけも。合鴨を使えなかったので草取りがとてもたいへんでしたね。

白井市の玄米から47ベクレルという数値が出たという記事を見ました。
http://t.co/XuOThAW

乳幼児、妊婦などは口にしては危険な数値です。
暫定基準値は500。
しかし、暫定基準値を下回ったといっても安心はできません。
なぜならこの国の基準値(規制値)が高すぎるからです。
http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html

放射線量に閾(しきい)値はないとも言われていますし・・・。

「大人は食べるしかない」(小出裕章)のかもしれません。

参考:千葉県のホームページから(22日)
「柏市、匝瑳市のお米は出荷・販売できるようになりました」http://goo.gl/e72nP

しかし、こういった検査ですが、福島産早場米で不検出だったりと、疑問も多く、きちんとやっているのかも気がかりでもあります。

Posted by: フランツ | August 27, 2011 at 11:03 AM

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