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September 08, 2011

こうぼ食堂

ぐるっと千葉の9月号は千葉県内のカフェ特集。千葉にもようやく素敵なカフェができてきた。その中でも特に行きたいと思ったのが表紙を飾っている木更津にある「こうぼ食堂」。今年の5月にオープンしたばかりだ。自家製酵母を起こして全ての料理やスィーツ、ドリンクなど加えていると言う。月曜から水曜がお休みなので、私の休みとの兼ね合いで行けるとしたら木曜日だけ。思いきって今日、行ってきた。
古いトタンが張られた倉庫のような建物に小さな看板が掲げてあるだけなので、最初は通り過ぎてしまった。でもすりガラスの引き戸を開けるとほっこりとした可愛らしいカフェが待っていてくれた。骨董の道具を上手に生かしてリノベーションされた店内は私の大好きな那須の「SHOZO CAFE」に通じる雰囲気。
普通のお客さんのつもりで行ったのだが、入った瞬間「フラのカワバタ」だとわかってしまったようだ。ナヲさんとは毎年出店しているアースデイなどでも何度かお会いしていたらしい。それにパートナーとなったイチカワクンとはおかげさま農場の畑作業を一緒にやったこともあり、何度かお店にも来ていただいた。まさかそのお二人が一緒になってカフェをやっていたなんてビックリ!
玄米のランチプレートとガトーショコラとプラムの酵母ドリンクを注文した。プレートにはオクラとセロリのスープが付いていて、これにも酵母を加えて旨みを出しているそうだ。一つ一つ手作りしているという気持ちが伝わってくるご飯だった。特にガトーショコラは絶品!丁寧に作られた食事は作り手の思いが食べる側にちゃんと伝わってくる。そしてそんなご飯をいただいているととても心が温かくなる。
塩麹や豆乳ヨーグルト、フルーツ酵母起こし、糠漬け、酒粕料理テンペ手作り酵素・・・私も発酵食品が大好きでよく作っている。発酵はこれからの健康を考える時のバロメーターになると思う。でも全てのお料理に自家製酵母を入れるなんてことは全く思い付かなかった。
お忙しそうだったが、食事の後、カウンター越しに少しお話させていただいた。酵母は自然の中から生まれてくる赤ちゃんのようなものだから、それをゆっくり育てられるナヲさんは気持ちも優しい人なのだろうなあと思う。
料理って本当に奥が深い。まだまだ勉強しなければならないことがいっぱい。そして何よりも大事なのは自分自身が気持ちよく自然体で楽しく生きていること。ナヲさんの笑顔を見ながら、無理なく自然体で料理をしている姿がそのまま店の雰囲気に反映されていくのだなあとつくづく思った。
ナヲさんが育てた酵母がみんなのお腹の中でポコンポコンと飛び跳ねている。そんな微生物たちの元気が血液の中から体を元気にしていってくれる。食べ物を通してお伝えしたい命の連鎖がイメージできる・・・そんな料理の仕事って素敵だなあと思う。
お若い二人だから、まだまだいろいろお店は変化し成長し続けていくんだろうな。とても楽しみだ。そして私も負けないように精進しなくては!ナヲさんイチカワクン美味しいご飯をご馳走さまでした!
「こうぼ食堂」の店内をデザインしたという千葉の骨董品屋さん「cohako」に帰りに立ち寄る。古材を利用した住宅や店舗の設計や施工もやっているそうだ。ああなんて可愛らしいお店!
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