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October 02, 2011

「心に響いた珠玉のことば」から四摂事(ししょうじ)

小林正観さんの新刊「心に響いた珠玉のことば」(KKベストセラーズ)を読んでいたら「四摂事」という言葉に出会った。菩薩が衆生(一般大衆)を救うための4つの徳のことを言うそうだ。だから元来、仏の徳の業なのだが、人間がこの徳を日常的に積んでいくことにも大きな意味がありそうだ。とても印象に残ったので、全文、ご紹介します。

◎その1「布施摂」(ふせしょう)
人に対して贈り物をする、いろいろなことを与えることが布施です。物を与えることが布施というふうに思われがちですが、考え方や思想、といった教えを与えることも「布施摂」になります。
◎その2「愛語摂」(あいごしょう)
和顔愛語ということばが仏教の中ではよく出てきます。いつも和やかな顔でいて、自分の口から出てくることばを愛する。話すときには人を安らがせることば、人を温かい気持ちにすることば、そういうことばを投げかける。これが和顔愛語です。またそのようなことばを「愛語」と言い、愛語を選んで人に向かって投げかけることを「愛語摂」と言います。
◎その3「利行摂」(りぎょうしょう)
自分の行いによって回りの人を富み栄えさせること、周りの人に利益を与えること。これを「利行摂」と言います。
◎その4「同事摂」(どうじしょう)
周りと同じような服を着て、同じように労働をする。自分が命令して人に草むしりをさせるのではなく、同じ作務衣を着て、同じように周囲の人々と草むしりをするというのが「同時摂」です。

この「摂」という字は整える、正しくするという意味があるそうだが、まさに字のごとく、お釈迦さまは四摂事を通して、正しい道を歩んでいけるよう示して下さったのだと思う。
仕事をしていく上でも生活をしていく上でも人間関係を営む上でも、いつもこれを心に留め、習慣になるくらい自然にできるようになりたい。
最近、言霊の力を以前よりもより一層、意識するようになったので、自分の発する言葉はいつもプラスにつながるものを使いたいと思う。何よりそれが自分を和ませ、勇気と希望を与えていただける近道だ。そしてそのことが周りの人たちの幸せにつながっていくのだと思う。
とてもいい本でした。「ことばには奇跡を起こすとんでもない力があります」。
二日間の貸し切りが終わって久しぶりの通常営業。12時過ぎからお客様が集中し、忙しい一日となったが楽しく仕事をさせていただいた。
あっという間に10月に入った。涼しさを通り越して、いっきに肌寒い秋になってしまった。まだ使うかなと思って出しておいた扇風機が急に場違いに見える。
Dsc08494


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