長ネギの定植
長ネギの苗を料理教室に来てくれているワタナベさんからいただいた。農家さんが作っている苗なので、とても量が多くしっかりしている。この地域だけで作られている柔らかくて美味しい品種の長ネギで去年も分けていただいた。畑に長ネギが植わっていると、毎朝、仕込みの時に必要な分を抜いて使えるのでとても重宝する。
問題なのは植える畑だ。実はまだ北側の畑をうなっていなかった。春になって急に雑草たちが伸びてきたので、すぐに苗を植えられる状態ではないのだ。長ネギの苗はヒョロリと細いので、すぐに植えなければ萎れてしまう。
今日は友達と一緒に印西のヒーリングヴィラに行こうと約束していた。いつもならランチをはさんで温泉や岩盤浴、サウナと一日過ごしてくるのだが、長ネギのことが気になって?昼過ぎに帰ってくることにした。
天気が崩れないうちにまずは草取りをしてから畑を耕し、できたら長ネギも今日中に植えてしまいたかった。帰って早々すぐに服を着替え外に出て畑仕事開始。ちょっと前まで霜が降りていたというのに、あっという間に雑草だらけ。また草との闘いが始まるんだなあと思いながら、草を取り除いていく。まだ根っこが柔らかくて手で抜けるだけラクだ。
その後、鍬で溝を掘っていき、横に立てた畝に寄りかからせるように長ネギを何本ずつかまとめて植えて土をかける。伸びる度に土をかけながら夏を越して秋の終わりになる頃には大きくなって美味しい長ネギが食べられる。こんなに細い苗があんなに立派な長ネギに成長していくのだから不思議だ。それにしても君たちが大きくなる頃にはまた冬が近づいてくるんだな・・・。畑をしていると季節のめぐりがなんとも早く感じられる。というよりも季節のめぐりに畑仕事が追いつかないというのが現実なのだが・・・。
コン詰めてやって何とか日が暮れる前に全部、植えることができた。家に入るなりザーっと大雨。盛り土が少なかった所は土が流されてしまったのではないかと気になる。明日また手直ししなくては・・・。
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