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April 07, 2012

春の?サラダ

何とも春らしい色のキレイなサラダができた。近くで摘んできたクレソンと庭のルッコラ、それに冷蔵庫にあったレタスや玉ねぎ、人参で作ったサラダだ。上から人参をすりおろして作った人参ドレッシングをかけた。水にはなってピンとしている生野菜たちは元気いっぱいだ。
朝の出来事。ジュンコさんが「ご飯炊いていい?」と聞いたので、私は「お願いします」と言った。圧力鍋の中には前日から浸水している玄米が入っている。炊く直前に塩を少々加え、水加減を手で計ってフタをギュッと閉める。朝の仕込みは厨房のコンロが満員になってしまうので、キッチンの方のコンロで玄米を炊いている。
最初は強火で沸騰しておもりが回り始めたら弱火にして20分。ところがいつまでたってもおもりが回らない。おかしいなと思って様子を見に行ったら強火のままでなんだか焦げ臭い。慌てて火を止めてジュンコさんに聞いた。
「ねえジュンコさん、フタちゃんと閉めた?」
→「えっ?私何もしてないよ。閉まってたんじゃないの?」
「じゃあ水加減は見たの?」
→「私、何もやってないよ。そのまま火にかけただけ」
なんとジュンコさんは水加減も見てあり、フタも閉めてあると思って、そのまま火にかけたらしい。
今日は桜日和。お花見がてらお出かけになる方が多いようで、朝からご予約の電話がなりっぱなしだった。忙しくなるに違いないこんな日に玄米ご飯が炊けてないなんて・・・!ああどうしよう。
蒸気を抜いてから焦げた匂いのする圧力鍋のフタを恐る恐る開けてみた。鍋の回りと底のご飯はすでにカチカチになっていた。新たに炊き直す時間はないので、もう一つの圧力鍋を持ってきて、火の通っていない真ん中の玄米だけをしゃもじですくった。そして新しく水を加えてもう一度火にかけた。
こんな二度炊きはしたことがないので心配だったけれど、とにかくもうこれで炊くしかない。短めに加熱し蒸らし終わってフタを開けたら、ちゃんと炊けていた。もしうまく炊けていなかったら、もう今日は営業できないなと思ったので、随分と少なくなってしまったけれど、ふっくら炊けている玄米を見て心底ほっとした。
圧力鍋にこびりついてしまった玄米をこすり落としながら、どうしてこんなことになってしまったんだろうって考えた。ジュンコさんは私がやってあると思っていた。私はジュンコさんがやってくれたと思っていた。でもお互いにそのことを言葉に出して確認していなかった。やった・やらない、言った・言わないということを後になってとやかく思っても始まらない。
お互い、思い込みから生じる誤解があるから、やっぱり一つ一つのことを確認しながら進めていくのは仕事の基本なんだなと反省。それこそ玄米が無事に炊けたからよかったものの、こんな日に玄米がないなんてこと、絶対にあってはならない。
古民家の場合、ほとんどのものを私が一人で作っているので、いざ人に仕事をやってもらおうとする時の説明が私には足りないのだなと思った。わかっているかどうかわからないのに、わかっていると思いこんでしまうのは危険だ。やっぱり言葉に出して伝える(確認する)というのはコミュニケーションの基本だろう。
夕方から5月に古民家で行われる結婚披露パーティの打ち合わせを新郎新婦と一緒に行った。餅つきやライブ?などもある楽しそうなパーティだ。なんとなく話していたことを今日は一つ一つ確認しながら打ち合わせをしていった。
新郎が有機農業関係のお仕事なので、招待客の中には知り合いの有機農家さんもいっぱいいる。お二人の門出を祝うにふさわしい温かくて愛に満ちた素敵なパーティになるよう、一生懸命やらせていただこう。
終わった頃、東の空から美しい満月がのぼってきた。淡い橙色にぼんやりと光る月灯りがとてもキレイで思わず部屋の灯りを全て消して見入ってしまった。古民家の座敷から見上げる満月は何度見ても飽きない。
Dsc02778

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