« 祝婚歌 | Main | タラの芽 »

May 04, 2012

スペルト小麦のサラダ

ミヤちゃんがスペルト小麦を持って来てくれた。スペルト小麦・・・この聞き慣れない名前の小麦粉をご存知だろうか。日本語では古代小麦と呼ばれている。ローマ帝国時代からヨーロッパで栽培されていたと言われる小麦粉の原種。品種改良されていないので、昔ながらの味と丈夫な生命力が残っている。また製粉されず原麦のまま調理することによって、穀物のエネルギー全体を摂取することができる。特に栄養素が集中している表皮と胚芽が、その独特の風味を味わいながら丸ごといただけるのだ。そのため小麦アレルギーの方でもスペルト小麦なら大丈夫だという方もいるようだ。
取り扱っているのはイタリアのオーガニック食材メーカー「アルチェネロ」。スペルト小麦やパスタ、トマトソース、オリーブオイルなどオーガニック認証付きの良質の製品ばかり。アルチェネロとは黒いヘラ鹿という意味だそうだが、元々はネイティブアメリカンのシャーマンだった人の名前から付けたらしい。部族を守るために優れた賢者として占星術から医療までを駆使し、仲間たちの心と体を癒すパワーを持つ長老だったということだ。その名のごとく、アルチェネロでは人と自然の調和を企業理念にしている。その長老が馬に乗って走っている姿がアルチェネロのオリジナルロゴにもなっている。
原麦のスペルト小麦はたっぷりのお湯を沸かし塩を少々加え、パスタのようにその中に投入し20分ほど茹でてザルにあける。
プチプチとした食感とほんのりとした甘さ、そして小麦の風味。それをサラダやスープに入れていただくのだが、今日はサラダに加えることにした。
キュウリの千切りと水菜、スペルト小麦を合わせたものに軽く塩をふり、その上から濃いめに味をつけた切干大根のサラダを乗せた。いつもの切干大根のサラダがより美味しくなった。
美味しくて安心して食べられて、しかも体にもよい食材を、何気なく料理に取り入れていくのはとても楽しい。
今日もお天気が今一つだったが、何とか日中は降らずにすんだ。夕方、買い物に行っただけで、今日の夜は久しぶりに家にいて、たまっていた新聞をゆっくり読んだ。
明日、現在国内で唯一稼働中の北海道電力の泊原発が定期点検のため止まる。関西電力大飯原発の再稼働の同意が周辺自治体から得られていないので、これで全国50基の原発が全て止まることになる。実に42年ぶりのことだと言う。私が小学校に上がる頃から運転を始め、その後、ずっと原発が稼働する中で私は育ってきた。
原発から作られる電力を大量に消費しながら経済は成長してきた。たくさんの恩恵を受けてきたことも確かだが、その中で忘れられてしまったものや無くしてしまったものもたくさんある。
走り続けてきた日本がこれからどうあるべきか・・・明日という日がそれを考えるきっかけの一日になるよう願っている。
Dsc03220


|

« 祝婚歌 | Main | タラの芽 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/78167/54632557

Listed below are links to weblogs that reference スペルト小麦のサラダ:

« 祝婚歌 | Main | タラの芽 »