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June 30, 2012

辻信一さん講演会&交流会

今日はガーデンビオンのセミナールームに明治学院大学教授、環境運動家の辻信一さんをお招きし、「新しい暮らし方を考える~3.11以降の私たち~」というタイトルで講演会&交流会をお願いした。2003年に宗吾霊堂前の風楽に来ていただいて9年ぶりの再会となった。
朝から古民家で定食の支度をしながら、交流会用の食事の準備をした。古民家の営業の方はトモちゃんとユウコさんにお願いし、私はひたすら持っていくものを作り続けた。
できあがったものをタッパーに入れ、盛り付けるための大皿やお茶用のやかんやお茶の葉、お箸や茶碗、お花などを車に積み込んで2時頃、古民家を出た。
ビオンについてから大荷物を下ろし、会場のセッティングをし、料理を盛り付け、辻さんをお迎えする準備を整えた。
辻さんは東京駅からの高速バスでいらっしゃったので、バス停にお迎えに行き、始まる前に店でハーブティを飲みながら簡単な打ち合わせをした。最大の関心ごとはやはり3.11であり、辻さんは昨日、首相官邸へのデモにも行かれたと言う。再稼働を目前にともすれば無力さを感じてしまうけれど、今できることを大切にしながら講演会を通して暮らし方を見直すきっかけにしたいという開催の趣旨をお伝えした。
会場は会議テーブルの足を折って真ん中に並べた。そしてその周りを囲むように車座に座っていただいた。みんなでちゃぶ台を囲んで団らんしているイメージだ。
辻さんのお話はわかりやすくとても優しい気持ちにあふれているメッセージだった。その中でもダウンシフト・・・降りていく生き方というものを提唱されていた。
日本の経済というのは人間は損得勘定で動き、個人の欲望が限りないという立脚点に立って考えられているものだと言う。豊かさや幸せというものをどう経済の中で表現していくのか・・・。何に価値を置くか・・・要は私たちの暮らしを見つめる視点次第なのだろうなあと思った。
一方的に講演を聞くのではなく、参加者からも質問や意見をフィードバックしていく場にしたいと考えていたので、2部ではお食事を食べながら、辻さんへの質問や自分にとってのスローについて、皆さんにも話していただいた。
25人ほどのこじんまりとした集まりだったので、ちょうど全体が見渡せる感じでよかった。
環境問題と言うと難しく考えてしまいがちだけど、辻さんの自己満足でもいい、がんばらなくてもいい、一人でも小さな力でもいい、できることをやっていくだけ・・・という気負わないスタンスが、きっとゆっくり人を育てて行くことになるのだろう。
今回の講演会もとてもいい場になった。カフェはもちろんお茶やお食事をお出しする場所ではあるけれど、人との交流や情報発信の場でもありたいなと思う。
成田駅までお送りする車の中で辻さんが「素敵な人たちが随分たくさん集まっていて、いい流れができている場所ですね。とても幸せな時間を過ごせて楽しかったと皆さんにもお伝え下さい」と言っていただいた。
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