娘の結婚式
今日は娘の結婚式。すでに3月に入籍し二人で新生活を始めているが、ようやく準備が整いお披露目の日を迎えることができた。春から毎週、ホテルで打ち合わせを重ね、自分たちのやりたいような結婚式をやるという。私はただ言われるがまま、指定された時間にホテルに行き、着付けをしてもらい末席の方で参列していればいい。会社の方たちもたくさん来て下さるので、「くれぐれも普通の花嫁の母?でいてね」と釘を刺されていた。
私は朝、定食の支度をしてから、昼前に店を出て、子供たちを迎えに行ってホテルへ。チャペルでの式も披露宴も入念に打ち合わせされていたので、プログラムどおりに滞りなく進行していった。私は何かあれば指示された通りに立ったり座ったり移動したり・・・。留袖姿で三脚を付けたカメラを持ってシャッターチャンスを狙ってはあちこち移動していた。
久しぶりに子供たちが全員集まり、元夫や元義理母たちと同じテーブルに座った。たとえ離れて暮らしていても、みんな同じような気持ちで娘の門出を心から祝い喜んでいる。とてもキレイにメイクをしてもらって、素敵なウエディングドレスとお色直しのドレスを着た娘は今まで見てきた中で一番可愛らしかった。そしてとても幸せそうだった。
こういう商業ベースにのった華やかな結婚式は、私自身、苦手だけれど、二人の幸せそうな笑顔を見ていたら、人それぞれやりたいスタイルがあるんだなと思った。受付には私がお祝いに書いた「祝婚歌」の額と、娘に頼まれて書いたウエルカムボードの文字が飾られていた。
最後の花束贈呈の前に、娘は自分で書いた手紙を読んでくれた。もう一行目から泣いているので、絶対に泣かないと決めてきた私もホロり。「お父さんお母さん私は二人の娘で本当によかった。私を産んでくれてありがとう。私は二人が付けてくれた名前の通り、今隣りにいる人と幸せになります」。
たくさんの打ち合わせと準備、そして挨拶と接待。ほとんど飲まず食わずだし、緊張もしているだろうし・・・新郎新婦はとても大変そう。でも最後にこんなに素敵な言葉を贈ってくれるなんて、それが聞けただけでも今日という日は二重丸。嬉しく楽しくありがたい、忘れられない一日となった。
若い二人にはまだまだいろいろなことがあると思うけれど、二人でこれからの人生を楽しく歩んで行って下さい。結婚おめでとう。そして結婚式お疲れ様でした。
母は二人の幸せをいつまでも祈っています。
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Comments
憂ちゃんありがとう。
親が言うと親ばか丸出しになっちゃうけれど、ホントに可愛かったですよ。マゴニモイショウ・・・?それともプロのメイクの力か・・・?!
私はよく知らないんだけど、カリナ?と言う人がデザインした衣装なんだそうです。これを決めるまでになんと30着も試着したんだって!そりゃ準備に疲れるわけだわね(笑)。
Posted by: 風楽 | August 06, 2012 09:03 PM
うわ~っ♪すごく綺麗!!!!ドレスも可愛いー!!とても似合ってる!
おめでとうございます★
Posted by: 憂 | August 06, 2012 12:26 PM