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September 24, 2012

寺田本家の酒粕レシピ

神崎町にある創業340年の蔵元「寺田本家」では無農薬酒米を使って、無添加の昔ながらの製法で独創的な自然酒を造っている。神崎は昔から味噌やお醤油、お酒など発酵文化が栄えてきた町。小さな町ならではの特徴を生かし、寺田本家を中心に天然酵母のパン屋さん、お豆腐屋さん、農家さんなどが集まって、「発酵」をキーワードに町をあげての「発酵の里」作りも進められている。
一年に一度開催される「お蔵フェスタ」は小さな町に三万人以上の人が訪れる。そんな発酵の里の隣り町に住んでいる私は、これからどんなことが始まるのだろう?と神崎町の動きが気になって仕方ない。どんどん移住者たちも増えている。まさに街も今、ブクブクと発酵している状態のようだ。
残念ながらほとんどお酒を飲めない私は寺田本家のお酒よりも酒粕を利用することが多い(でも「五人娘」だったらノドごしがよくツルリと入って悪酔いしないのでコップ酒でもOKかも?)。
でも最初は正直なところお酒に弱いだけあって、酒粕のあの匂いがあまり好きにはなれなかった。それに使い方もよくわからず、発芽玄米酒の酒粕を素揚げしてサラダに振りかけるくらいしか利用していなかった。
もう10年近くずっと手作り酵素を愛用しているので、発酵食品が体にいいことは自分の体験からも実感している。そしてここ数年、塩麹や甘酒、酒粕など発酵食品が注目されるようになり、自分でも塩麹や甘酒、糠床などを仕込み、酒粕も料理方法を勉強しながら積極的に料理に取り入れるようになった。
その時にとても参考になったのが寺田本家の蔵人頭でありマクロビオティック料理人のなかじクン本だ。日常的に酒造りの現場にいて、酒粕に親しんでいる蔵人だけあって、寺田本家の酒粕の特徴を生かした美味しい食べ方がたくさん紹介されている。そしてどれもとっても独創的。
「目に見えない微生物の働きにより、エネルギーが循環し、命が育まれていきます。つまり発酵とは命を育むということ」と語っている。
旨みや酵素がたっぷり含まれた酒粕は栄養たっぷりでお腹に入ると腸の動きが活発となり、消化吸収を助けてくれる。これを毎日食べていれば心も体も元気いっぱいになること間違いなし!?
そんななかじクンの新しい本「寺田本家の酒粕レシピ」が出た。あいりん堂さんにあるかと思ったら、あっという間に売れてしまったそうだ。早く欲しかったので本屋さんに買いに行った。酒粕料理のレシピだけではなく、途中には酒粕をもっと美味しく便利に楽しむための「発酵便り」という読み物のページもある。どんな味になるか想像できない料理もあるので、見ているうちに一ページずつ順番に全部の料理を作ってみたくなった。とにかく美味しそう!なのだ。
今週の金曜日に行われる「発酵トークの会」では、そんな寺田本家24代目当主の寺田優さんをお迎えして、楽しいお酒造りのお話をいろいろお聞きする予定です。
またお話の後は酒粕料理を囲んで交流会。なかじクンのレシピも参考にしながら寺田本家の酒粕を使って、酒粕料理をいろいろ作ろうと思っています。
よろしければぜひご参加ください。

*寺田本家 発酵トークの会のお知らせ
☆日時・・・9月28日(金)18時から20時30分
☆場所・・・ガーデンビオンセミナールーム(ガーデンビオン風楽の隣りの建物です)
☆お話・・・寺田優さん「微生物たちと楽しくなっちゃうお酒造り」
☆参加費・・・3000円(お話と酒粕ディナー付)
        五人娘もご用意しています(料金別)。
☆申込・・・電話かメールでガーデンビオン風楽(0476-23-0422)
       または古民家空間風楽(36-1960)
       ✉info@fura-organic.com
Dscf8067

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