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September 03, 2012

仕事は天への奉納である

「半農半Xという生き方」の著者塩見直紀さんは毎日のように心に残る一言をフェイスブックにアップしている。5月に風楽に来ていただいた時も終始淡々と、力まず、これからの生き方を考えるための言葉をたくさん紡いで下さった。先日、アップされていた言葉は「仕事は天への奉納である」。加納眞士さんの言葉だ。読んだ瞬間、ハッとし、襟を正された気がした。
私は仕事が好きだ。好きな仕事をして、ささやかながら自分の生活の糧を得られることを幸せだなあと思う。風楽という屋号で自営業を始めて約14年。オーガニックのレストランを始めてからは丸10年になる。この間、仕事を通して随分と成長させていただけたなあと思う。
奉納とは神仏を敬い喜んでいただくために、供物を捧げることだ。その供物は丁寧に思いを込めて集められた特別なものだ。仕事をする時も同様の思いを持ってやらせていただかなければ・・・。
滋賀県にある月心寺村瀬明道尼は不自由な片手で心をこめてゴマをすりごま豆腐を作る。「料理とは命を預かる仕事であり大切な修行である」と語る。予約で精進料理を食べに来る人たちのために、一回一回の食事を仏様にお出しするつもりでお作りしているという。
そのような思いを持って作られた料理は自ずと人の心にも何らかの痕跡を残していくのではないだろうか。料理をしながら折りに触れ、そんな明道尼の言葉を思い出す。
果たして天に奉納できるような、ふさわしい仕事をしているかどうか、時々ふり返ってみなければと思う。
Dsc09005


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