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December 07, 2012

娘とタイ旅行

買い付けの仕事をやめてからここ数年、すっかり行かなくなってしまったタイ。でも私はあの市場の喧噪や何でもアリのごちゃごちゃ感が好きだ。そして手織りや草木染め、木彫りや彫金など、手仕事のぬくもりが残る手工芸品が大好きだ。
今年結婚しフルタイムで働きながら新米主婦をがんばっている娘とタイに行ってきた。お互いに仕事の休みを合わせて、その日程で潜り込める格安のチケットを探した。4日間のうち、正味使えるのは中二日間だけ。マッサージはたっぷりと、そしてショッピングやタイ料理を楽しもうと思っていたけれど、あまりにも短かい滞在であっと言う間に終わってしまった。それでも久しぶりにゆっくり話せた楽しい母娘旅がだった。
私はタイにはかれこれ20回以上行っているのだが、ほとんど観光をしたことがない。今回は完全に仕事抜きなのでチャイナタウンやカオサン通りをマンゴシェイクやザクロジュースを片手に歩き周りのんびりショッピングをした。
初日の夜はいつも近くを通り、その美しいスタイルを見上げていたバイヨークスカイに初めて上った。タイで最も背の高いホテルだ。奮発して84階のスカイラウンジから夜景を見ながら食べるインターナショナルビュッフェへ。毎回、タイの車の渋滞には辟易するけれど、高層ビルから見下ろすと長〜くつながるヘッドライトの光が何とも美しく、とても贅沢な気分になった。そして仏教国なのにあちこちで飾られていたクリスマスのイルミネーションを見て歩いた。
次の日は早起きして郊外の水上マーケットへ。ここも私は初めて。ボートから野菜や花や雑貨を次々に差し出すタイ人たちと楽しく価格交渉。すでに観光用にマーケット化されているのだが、久しぶりに見るタイ雑貨を前にわくわくしてきた。
2日目の夜はタイ屈指の歓楽街パッポンのマーケットへ。かなり怪しい世界だけれど?明るいところを歩く分にはとにかく面白い。ゴーゴーバーやライブハウスがあちこちにあって、道の真ん中にはブランドのコピー品がおかしいくらいに積み上げられている。それを真剣に売ってるタイ人たちを見ていると、パッポンはコピー品のテーマパークなんじゃないかと思えてくる。こういう場所に足を踏み入れることはまず日本ではないのだが、旅先でのナイトタイムは何ともエキサイティング。不夜城の世界を歩きながら深夜までおおいに笑った。
私の交渉術を見ているせいか、自分でもほしいものがあると、次々にタイ人に話しかけ、しまいには私が選んでいる品物にまで助け舟を出してくる娘。今回私は全く買い付けモードにはなっていないので、仕事抜きでこの価格交渉もゲームの一つのように気軽に楽しめた。
疲れたら足マッサージとオイルマッサージ。たっぷり2時間やってもらっても千円ちょっと。高価なエステに行かなくても街中にけっこう上手な店があふれている。
何より楽しかったのはしっかりと主婦をやっている娘とゆっくり話せたこと。仕事から9時過ぎに帰って、夕食を作り、次の日のお弁当を作っているという。営業の成績もトップクラスをキープしながら、家庭との両立は大変そうだ。でも本当に一生懸命やりくりしていて、いつのまにこんなにしっかりした女性に成長したのかと感心してしまった。
タイから帰ること自体は何とも思わなかったけれど、旅が終われば娘と過ごす時間ももう終わってしまうんだなと思ったらなんだかちょっと寂しくなった。終わってしまうのがもったいないと思った。
今までも娘とは何度も一緒に旅行しているけれど、今回の旅が一番楽しかった。それはおそらく、大人になった娘との旅が本当の意味で「女同士の時間」だと思えたからだろう。
また一生懸命仕事しよう。そしてまた一緒にどこかに出かけよう。いつか私が娘に旅をプレゼントできたらいいな。
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