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February 16, 2013

LOCOLレシピ取材

北風が冷た〜い!古民家はすきまだらけだから、閉め切っていても風の強い日は、室内に風が吹き抜けていく。今日は本当に寒かった。陽射しが明るかったので、温かそうに見えるのだが、思いのほか冷え込みがきつかった。明日の朝はまたお湯が出なくなりそうだ。水道の水をチョロチョロと流しっぱなしにしておかなくては。
2時頃からエリート情報「LOCOL」に掲載していただくレシピの撮影。先日、食と健康をテーマにLOCOLの座談会の取材があったが、そのページの中で家庭で出来る簡単なお料理ということで、3品ほどレシピを書かせていただく。
座談会の中でも玄米や雑穀などの穀類を中心とした食事を心がけ、発酵食品や野菜を積極的に食べるようおすすめしている。だから作るお料理は、発酵食として納豆に麹を加えて作る「麹納豆」、炊いたモチキビをかぶにかけたかぶの「もちきびあんかけ」そして昨日の料理教室でも人気だった「にんじんとリンゴのサラダ」を選んだ。どれも家庭で作れる簡単なものばかり。カラー見開きの2ページなので、きっとお料理も美味しそうに見える?だろう。
撮影の後、担当の編集者の方に試食がてら食べていただいたのだが、とても美味しかったと喜んで下さった。単に仕事だからというのではなく、本当に栄養学には関心を持っていらっしゃるようで、キャベツ一個に含まれるビタミンの量や、一日の野菜摂取量の目安などをちゃんと何グラムと数字で即答されたので驚いてしまった。
そう・・・食は生きていく上でもっとも基本的なことなのに、あまりにも食に関心のない人が多い。何を食べてきたかでその人の体がつくられていく。私の尊敬する料理家の一人船越康弘さんは「食べものを変えれば人生が変わる」と仰っている。それはある一面で真実だと私も思う。
人は誰でもどんなふうに生きるかということを、日々考え、選択しながら生きている。食べものもしかり。何を食べるかも選んでいく。与えていただいた命を生かすために、命をいただき、私たちは生きていくのだ。口にするものは私たちの血や肉や骨となりエネルギーへとなっていく。生きるための道具である「体」というものは食べものでつくられていくのだ。
であるならば、体にとって負担のないもの、気持ちよく食べられるもの、作り手の思いが伝わってくるもの、環境にやさしいもの、いいエネルギーに満ちたもの・・・を選んで自分の体を作っていきたい。それが結局はどう生きるかという生き方にもつながっていくような気がする。
食べることがあまりに当たり前の日常になっているから、そこまで意識することは少ないかもしれないが、料理をしてもしなくても、男であっても女であっても、食べものと体(生き方)との関係は変わらないのだ。自分の体を感じるように、口にするものにもちょっとだけ気持ちを向けてみると、今まで見えなかったものが見えてくるかもしれない。美味しくって心と体が元気になるご飯を通して、そんなことを少しずつお伝えしていきたい。
そして基本はやっぱり「おいしく たのしく ありがたく」。心をこめてつくった美味しいものを、感謝しながら、楽しい会話とともにいただくことは人間にとって何よりの幸せだ。


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