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March 06, 2013

吉野弘 祝婚歌

昨日、子供たちと出かける時、娘の家に寄って皆と合流した。結婚式が終わって以来、娘はうちによく来るけれど、私は娘の家に全く行ってなかった。だから新しい家でどんなふうに暮らしているのか、全然、見ていないのだ。
玄関に入ってすぐの壁に詩と写真が飾ってあった。一つは「祝婚歌」の詩を書いて額にいれ、結婚式の前にプレゼントしたもの。もう一つは私が写した結婚式の写真を大きく伸ばして結婚式の後にプレゼントしたものだ。
こんな人目につく場所に飾ってあるなんて・・・。前から「玄関に飾ってあるよ」と聞いてはいたけれど、実際にそれを見てみると、とても嬉しくなった。
吉野弘の「祝婚歌」は大好きな詩で、これまでも何人かの友達が結婚する時にプレゼントしてきた。何度書いても納得できるという字にはならないのだけれど、その時、二人の門出を祝う気持ちに偽りはないから、カッコ悪いままの字でも気持ちをこめて贈った。
ちょうど今日のランチに来てくれたのはかつて書をやっていた時の友達5人だ。5年ぶりくらいに再会した。私はもうずっと前にやめてしまったけれど、彼女たちは今も続けており、昨年は源氏物語をテーマにした書展をやったそうだ。
改めてまた字が書きたいなと思った。店のお知らせやポップはいつも書いているけれど、作品としての字をきちんと創作していきたいなと思った。
先生はとてもおおらかで面白い方でいつも「書は個なり」と言われていた。うまい下手ではなく、その人らしさが伝わればいいのだと。私のこともよくわかっているので「エイコさん、あんたはお手本どおりに書かなくていいから。自由に書きなさい。もう好きに書いていいからね」なんて言って下さった(あきれ果てて見放したのかも?)。
口から出る言葉に言霊が宿ると言われているけれど、心をこめて書いた言葉(書)にもまた同じものが宿っていくような気がする。「祝婚歌」の詩の言葉を通して、玄関から若い二人を見守っていけたらいいなと思う。

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