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April 01, 2013

帰ってきた一眼レフ

修理に出していた一眼レフのカメラSONYα200が帰ってきた。夜行バスの網棚から落として調子が悪くなってからというもの、だましだまし使っていた。ファインダーから覗いて写した写真と実際に写っている写真がズレているのだ。しかも時々、シャッタースピードが勝手に狂ってしまう。
そのうち、いよいよスィッチも入らなくなり、修理の見積もりをお願いしたらかなりの金額になった。新しいカメラが買えてしまうほどの値段だったので、修理をしないまま返送してもらった。
でも私にとっては使い慣れたカメラで随分いろいろな所に連れて行った。カメラを持って行くのと行かないのとではかなり手荷物の量が違う。それでも気がつくといつも荷物の中にはカメラがあった。
料理の写真も、花の写真も、ネコの写真も・・・いっぱい写した。メカに弱い私でも使いこなす?ことができ、いっぱしのカメラマン気分?にさせてくれた。
新しいカメラを探しに行ったこともあるのだが、どうしても買う気にはなれなかった。ブログには写真が必要なので、しばらくiPhoneのカメラ機能を使っていたけれど、一番レフを慣れていた私にとってiPhoneのカメラは手軽なのだが、細かい調整ができずどうにも使いづらく、もの足りなかった。
ある時、親しくしている友達が、ブログに載せているiPhoneの写真を見て、せっかく(いいカメラを持っているのだから)修理して使った方がいいんじゃない?と言ってくれた。それで手元に戻ってきたカメラを再び修理に出しすことにした。修理の見積もりに出したカメラを、一度戻して、再びお願いしたものだから、修理が終わるまでえらく時間がかかってしまった。
そしてようやく元気になって戻ってきてくれた。久しぶりに構えてみる。どっしりと重いけれど、ファイダーを覗いた時、何とも懐かしい手応えがあった。
ビオンから家に帰り、カメラを手にした時はもう夜だったので、私の好きな自然光の中での写真は撮れなかったけれど、何でもいいから写したくて、夕飯に並べたきんぴらを撮った。なんの変哲もない普通のきんぴらだ。
ただテーブルの上に置きオートで写しただけだけど、やっぱり仕上がりがキレイ。光が入り、背景に緑があって絞り込めたらもっと美しい写真が撮れる。ほんの数枚だけだったけれど、久しぶりに写す快感?を味わえた。
桜はほとんど散りかけているけれど、これからの季節、大好きな花の写真がたっぷり撮れそうだ。やっぱり修理してよかった。今は何でも安く売っているから、壊れたらわざわざ直して使うよりも買った方が早いし安い。でもやっぱり大切なものは修理しながらでも長く使いたい。使えるのものであれば古いからといって価値がさがるわけではない。
どれだけ自分に馴染んでいるか、愛着があるか・・・そして一緒に過ごした思い出があるか・・・それが私にとっては何より価値のあること。自分が楽しく過ごしてきた時間はお金では決して変えない。
戻ってきたカメラに触りながら、私は新しいカメラを買った時と同じくらい嬉しい気持ちになっていた。

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