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April 11, 2013

糖質制限のケーキ

今日、突然、お電話があってアルバイトをしたいという方が店にいらっしゃった。カズコさんというその女性はフルタイムのお仕事を辞め、失業保険の受給期間がもうすぐ終わるので、できたら食に携わるお仕事をいたいということだった。
旦那さんが糖尿病だということで、2年ほど前から高雄病院江部先生糖質制限食の勉強をし、血糖値も下がってきたそうだ。ご自身も予備軍のため、同じような食事にしている。
糖質制限食は、最近、特に話題になっているが、簡単に言えば炭水化物、糖質を取りすぎないようにという考え方に基づいた食事だ。糖質は食後、数分で血糖に変わる。血糖値をあげるのは糖質だけだ。これに対してタンパク質は50%が糖質に変化するが、変化のスピードが遅いので糖質に比べると血糖値をあげにくい。
血糖値が急にあがると全身の血管や臓器を傷つけ、糖尿病の合併症や動脈硬化などを起こしやすくなる。血糖値が急上昇すればインスリンを分泌する膵臓にも大きな負担がかかる。
肉や魚を食べるよりも糖質の多いパンやお米を食べる方が血糖値はあがるので、糖質制限食は従来の食事制限とは異なり、カロリーの高い肉や魚も食べられる。血糖値を上げるのはカロリーではなく糖質だからだ。この糖質制限食により効果のあった症例がとても多いそうだ。
糖尿病予備軍まで含めると今や2200万人という国民的な生活習慣病になっているので、この糖質制限食は一つの選択肢としてとても注目されている。
糖質制限食に関してはその程度の知識しかなく、実際に私は糖質制限をする必要もないので、具体的な食事を作ったことがなかった。
写真はカズコさんが作って来て下さったケーキ。スポンジ部分は小麦粉ではなく大豆を煎って粗挽きした粉を使っている。生クリームの代わりに中味はアボカドペーストとレモン、白いんげん豆のマッシュを混ぜたもの。砂糖の代わりに羅漢果を使う。外見は普通のお菓子を変わりない。この他にもアーモンドプードルやおからなどもスポンジに使うそうだ。
初めて食べた糖質制限食のお菓子。糖尿病でない人にとってもダイエット効果があるとのこと。
今日は再決断カウンセリングのワークショップのため、一日古民家は貸し切りだった。ちょうどお食事の用意をしている時にいらしたのでカズコさんが急きょ手伝ってくれることになった。手を動かしながらご自身のことなどをいろいろお聞きした。
風楽の料理の基本である重ね煮や無水料理などを説明したら、とても熱心に聞いて下さり、これからも勉強をしたいし料理が好きなので、ぜひ仕事がしたいと言われていた。
ちょうどこれからGWに向けて忙しくなるので、人手が欲しいと思っていたので、さっそく来週から来ていただくことにした。私も糖質制限食についてもう少し詳しく調べてみよう。


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Comments

ようこさん、毎回ワークショップの会場として使って下さりありがとうございました。いつも来てくれる方たちだと安心感もあるので、途中買い物に抜けさせていただいたりと、私も助かりました。カズコさんとついついおしゃべりに夢中になってしまって途中うるさくしてごめんなさい。昨日は4月だというのに寒かったですが、今度は気候のいい時期にまたいらしてくださいね。ありがとうございました!

Posted by: 風楽 | April 12, 2013 at 08:36 PM

いつも気持ちのよい応対をありがとうございます。
くつろぎながら過ごすワークショップの1日は大切な時間です。

Posted by: みわ ようこ | April 12, 2013 at 09:55 AM

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