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May 29, 2013

祝島のひじきの煮付け

古民家の敷地の外側にある垣根の斜面の部分の草刈りをしなくちゃとずっと思っていたが、中々時間が取れなかった。そうこうしているうちに名前がわからないけれど、成長の早い茎状の草(大きくなると木のようになる)が私の背の高さくらいに伸びてしまった。今日こそは絶対に刈らなくちゃと早起きして7時から草刈りを始めた。今年初の刈り払い機の出動だ。斜面になっているので、下の部分だけしか刈り払い機は使えず、上の方は斜面に上ってカマか高枝はさみで刈っていくので、汗だくになってしまった。
庭全体も草刈りをしたかったけれど、午後は土日に向けての仕込みもやらなければならなかったので、途中で中断。シャワーを浴びてから一休みし、午後からは焼き菓子などを作り続けた。
友達が泊まりに来たので、祝島のひじきを煮た。昨年、祝島に移住した友達が送ってくれたものだ。瀬戸内海に自生し、昔ながらの方法で採取され釜炊きをした後、天日干しした柔らかくてとても美味しいひじきだ。天然資源が豊富に残る美しい海を挟んだ対岸に上関原発建設の計画があり、島の人たちはもう30年も反対運動をしている。そんな中でも変わらずに自然と共に暮らしている人たちがいる。海の恵みを生かして食べ続けられている祝島のひじき。その美しい自然を何としても残していかなければと願う。
島の人たちの気持ちを考えると、もったいなくて中々食べることができない。そしてせっかくならそんな思いがわかる人たちと一緒にいただきたいので、最初のひじきは平和活動家のアンニャ・ライトが来日した時に使わせていただいた。ウエルカムパーティのランチでひじきご飯を作ったのだ。皆「祝島のひじき」というだけで通じ合うことができて、とても嬉しかった。
食べものにはそれぞれに作り手の思いや物語が込められている。一つ一つの素材に向き合う時、料理する人間はそのことを忘れずにいたいと思う。
Dsc00541


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