新じゃがとバジルのキッシュ
新じゃががたくさんあるので、毎日のようにせっせせっせと料理に使っている。煮物、サラダ、きんぴら・・・何を作っても美味しい。
日曜日の今日、朝からお天気がよかったけれど、昼過ぎに急に空が真っ暗になりざーっとひと雨。その後、お客さまが一段落し手があいたので、キッシュを作ることにした。今日は新じゃがとバジルのキッシュ。畑のバジルの葉っぱが伸びてきたので、先週あたりからナッツを加えたジェノヴァソースを時々作っている。今日はバジルの葉をそのまま生地の中に入れて焼いた。
キッシュを作ったことがないというセンちゃんに作り方を説明しながら一緒に作った。
「キッシュって何語?どこの国の食べものなの?どんな時に食べるの?」と次々センちゃんから質問されたのだが、さて元々のどこの国のものなのか、欧米だろうなと思いつつ、改めて質問されるとわからなかった。
今、調べてみたらどうやらフランス(アルザス・ロレーヌ)の郷土料理から発祥したものらしい。キッシュという言葉自体はフランス語なのだろう(語源はドイツ語だそうだが)。
かつてはパイ生地を使うことが主流だったが、今ではタルト台のものが多くなり、最近では土台を省略しそのまま生地を型に流し入れて作るものも増えているようだ。中味には季節ごとの野菜やベーコン、チーズなどを入れ、生クリームと卵を溶いたものを流し入れてオーブンで焼く。
乳製品や卵を使わずに作るマクロビ仕様のキッシュの場合は卵と生クリームの代わりに豆腐と長芋を入れて作る。
バジルの葉が焦げないよう最後にフィリングの上から生地の中に押し込んでオーブンに入れた。ローズマリーも似合うけれど、バジルとじゃがいもの組み合わせもピッタリ!フレッシュハーブをふんだんに使えるのはこの時期ならではだ。
店が終わった後、センちゃんにゆっくり時間をかけて楽健法をやってもらった。今回はいつもよりもスローに施術。同じ場所にじっくり足を置き、深い所まで刺激をしていった。それほど自覚はなかったけれど、踏んでもらうと、こんな所にもコリがあったのか、意外と体は疲れていたんだなあと痛感した。
特に右腕の付け根周辺は今まで五十肩が痛くてずっと踏んでもらうことができなかったのだが、今回、初めて踏んでもらえた。随分とよくなっているということなのだろう。
センちゃんは時間に関係なく、いつもゆっくり楽健の施術をしてくれるのでとてもありがたい。経絡を足で踏み、圧をかけることによってリンパの流れをよくし、血行を促し体の滞りをほぐしていく楽健法。
次回の講習会は7月は16日(火)1時半から4時半です。参加費はお茶とケーキ付きで2500円。
お時間のある方、ぜひご参加下さい。ご家庭でもやれるよう皆さんで踏み合いをしましょう!
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