再決断カウンセリングワークショップ
今年もまた再決断カウンセリングのメンバーの方が古民家をワークショップの会場として使って下さった。今日はそのワークショップの日。基本的には毎年、春と秋に行っているので、もう勝手知ったる?仲。人数だけ教えていただければ、特に打ち合わせなしでも当日を迎えられるようになった。
こういう長いお付き合いになってくると、久しぶりに再会できることがとても嬉しいし、お互いに気心が知れているので使っていただきやすくなる。今日も夕方、おかげさま農場の直売所に野菜を買いに行くので、ティータイムの用意をした後、一度、抜け出させていただいた。
ミー介と草ちゃんも皆さんのことを覚えているのか、時折、障子を突き抜けてワークショップ会場に乱入?したりしていた。ご迷惑をおかけしながらも皆さんから名前を呼ばれて可愛がっていただいた。
カウンセリングの時は安心して行っていただけるよう、ほぼ丸一日、朝から6時頃まで貸し切りにしている。カウンセリングと言ってもマンツーマンで顔を突き合わせて行うスタイルではない。中央にクライアントが座り、その向かいにカウンセラー、そしてそれを囲むような形で参加者が思い思いに座敷に座る。一見しただけだとカウンセリングの現場だとは思えない。
クライアントはご自身の問題(変えたいと思っている部分)を皆の前で話しながら、自分自身の中にある怒りや悲しみをそこで表出させていく。もちろん私はお部屋の中には入っていないので実際に行われているカウンセリングの現場に立ち合っているわけではない。
でも一回ごとにクライアントが変わり、一つのセッションが終わると休憩に入るので、その時の皆さんのすっきりした表情を垣間見させていただいている。そしてこういう形で人が変わっていく過程もあるのだろうなあと感じている。
変わることを恐れない。そして変わっていくことで、新しい世界が広がっていく・・・。人は変わりたいと思ったら、いつでも変わることができる存在なのだなと思う。
古民家をワークショップの会場として使っていただけるのはとても嬉しいので、また次回、皆さんと再会するのが楽しみだ。
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