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October 15, 2013

スーザン・オズボーン&木原健太郎コンサート

心待ちにしていたスーザンの集い。急きょピアニストの木原健太郎さんが加わって下さることになり、本格的なコンサートが開催できることになった。
朝、5時から起きて庭にある木の枝を手折り花を生け、看板を書いた。6時から仕込みを始め、ほぼ仕上げてから11時前に店を出て、成田空港で通訳のヒロコさんをピックアップ。すぐに高速に乗り、スーザンを東京駅までお迎えに行った。東北新幹線のホームでハグして再会。
店に戻って料理の盛りつけをし、会場のセッティングをしているうちに、あっという間に開場時間に。私が留守にしている間も店は忙しかったようで、片付けが終わっていなかったのだが、コンサートにいらしたお客様たちがいろいろお手伝いをして下さったのでとても助かった。
今回は土間にピアノがあり、人数も少なかったので、土間をコンサート会場にした。スーザンは昨日まで石巻にいて、被災地にある学校でコンサートをしてきた。その時の様子をお話ししながら、「荒城の月」や「Close to you」「ふるさと」「花は咲く」などを次々に熱唱。
健太郎さんのピアノの旋律に合わせて、スーザンの美しい歌声が響き、涙を流されている方もたくさんいらした。お二人の息はピッタリ。健太郎さんがピアノを弾きながらスーザンと歌う場面も。実際に息を吐きながら声を出すレッスンを皆さんと共に実演したりした。スーザンは歌うことを心から愛し楽しんでいる人だ。ラストソングは私の人生のテーマソングである「You've got a friend」。そしてアンコールは「In my life」。
スーザンの歌を聴きながら、この場所が、そして自分自身が浄化されていくのを感じていた。何も恐れるものはないのだなと思った。
久しぶりに聴いたスーザンの歌声は以前と変わらず心の深い部分に優しく寄り添ってくれた。こんな素敵な時間をこの人数で間近に感じながら過ごせるなんて、なんて贅沢なコンサートなんだろう。人数に関係なく心を込めて愛の歌を贈り続けてくれたスーザンと健太郎さんに感謝の気持ちでいっぱいだ。
その後、休憩をはさんでお料理の準備をしてお座敷でスーザンと木原さんを囲む交流会。人数が少ないのにいつものごとくたっぷり作ってしまったので?とても食べきれないほどだった。お料理を食べながら皆さん一人一人自己紹介がてらコンサートの感想を話していただいた。
スーザンの歌は祈りだ。そして今回はそのことをきちんと受け留めて下さる方達が集まった。変革の時を迎えた今、私たちは目覚めなければならない。一人一人の覚醒が地球の未来を幸せなものへと導いていくのだなということを再確認したひとときだった。
自己紹介の最後に私もお話させていただいたのだが、スーザンの歌を私の中で咀嚼したものが言葉になって降りてきたようで、いろいろな思いがあふれてきた。
天とつながっている人が歌う歌には力がある。感動は人を変えていく何よりの近道だ。スーザンはそんな力を持った偉大なヴォーカリストだと思う。
今日一日で何度も何度もスーザンにハグしてもらった。「お母ちゃんみたい」な大きさと温かさ。包みこまれてしまうような安心感。それがあるからがんばれた。
ありがとうスーザン、そして葉山から車で駆けつけてくれたピアニストの健太郎さん。いただいたメッセージは必ず私の中で育てていきます。

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