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December 04, 2013

お食い初め

孫の謙心も生後3ヶ月。100日目を過ぎたので、向こうのご両親も交えて夕食会を兼ねたお食い初めを娘の家で行った。平安時代から行われている風習で、早ければ乳歯が生えてくる子もいるこの時期に、赤ちゃんの健やかな成長を願い「一生食べるものに困らないように」という願いをこめて行われる儀式だ。
祝い膳にはお頭付きの鯛や梅干、お赤飯の他、吸う力が強くなるようにとお吸い物や、歯固め用の小石などを並べる。小石は歯茎にあてて丈夫な歯が生えますようにと願うそうだ。
実はこの日の昼間は古民家で行われた曼荼羅アートの日だったので謙心を連れて娘も参加。夜に向けて忙しくなることはわかっていたので、前日からある程度、お料理は準備しておいたけれど、それでも曼荼羅アートが終わってから、お赤飯を炊いたり、鯛を焼いたり、唐揚げを作ったりとやることはたくさんあった。
大きすぎる鯛はグリルに入りきらず、焼くのがかなり大変だった。結局、半身が少々崩れてしまい頭を反対向きに置くしかなかった。
大勢の人に囲まれて興奮したのか、大人たちの忙しさを敏感に感じとったのか、朝からほとんど謙心は寝ていなかった。だからお食い初めの始まる夜には、もうすっかり眠いのに眠れなくてかなり不機嫌。
大人たちは写真を写すため何とか謙心を笑わせようと5人がかりで必死だったので、小石だけは口元に持っていったけれど、他のお食事は食べさせるまねごともしないまま終わってしまった。
料理は当然のごとく?私の担当なので、お煮染めやマリネや唐揚げ、豚汁、ケーキなどをいろいろテーブルに並べみんなでお祝い。「美味しい美味しい」といっぱい食べてもらったのでがんばって作った甲斐があった。
31年前。娘のお食い初めの時も私はお煮染めやお赤飯を作り、あの時は元夫の両親やひいおばあちゃん、私の父も来てくれた。義父やひいおばあちゃん、私の父はもういないけれど、きっとあの時の娘がこうして幸せな母になり、家族そろって子供の成長を祝っている姿をきっと天国から喜んで見てくれているだろう。
特に義父は初孫である娘のことをとても可愛がってくれたので、謙心のことも抱っこしたかっただろうなあと思う。
人は生まれては年をとり、やがては死んでいくけれど、命はこうして連綿と受け継がれていく。玉のようにピカピカで無垢な赤ちゃんを見ていると人は幸せになるために生まれてきたんだなあと思う。全ての子供たちに希望に満ちた未来が待っていますように。
みんなから愛されている幸せな謙心、元気に育っていくんだよ〜!
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