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December 22, 2013

助っ人ミポリン

今日は事前のご予約が何件か重なって忙しくなることがあらかじめわかっていた。でも星庵さん以外のスタッフで都合のつく人がいなかった。二人では厳しい状況だったので、誰か助っ人で入れる人がいないかなと思い、瞑想会によく参加してくれているミポリンにお願いすることにした。
突然のお願いにもかかわらず気持ちよく引き受けてくれただけでなく、「勉強になるから」と言ってとてもはりきって来てくれた。
今、ミポリンのダンナさんはお坊さんの修行中。3年後には九州のお寺に入る予定だ。その時が来るまで、自分を成長させたいと、今ミポリンはいろいろなことに前向きに取り組んでいる。料理の勉強もその一つだ。
瞑想会の時もよく美味しいスープを作って来てくれる。ダンナさんが修行で留守の間も、きちんと食事を作って毎日を丁寧に過ごしている。
料理も好きなので、さっそく重ね煮のお味噌汁の具を煮てもらったり、青菜を無水で茹でてもらったりした。勘がとてもいいので、さっとコツを覚えてテキパキと動いてくれた。手があいたらすぐにお皿を洗ったり調理台の上を片付けたりと全く手を休めない。ひょうきんなキャラからは想像できないような?働きぶりで、今日は忙しかったけれどミポリンが来てくれたおかげで助かった。
仕事をしながらいろいろな話をした。私は食という仕事を通して様々なことを発見し、少しずつではあるけれど成長させていただくことができた。食は生きることの基本なので、自分の精神性が試される。料理のできばえはその時の自分の気持ちの反映だ。自分が食材に感謝しながら満ち足りた気持ちで食べものと向き合わないと、そっぽを向かれてしまうのだ。
ミポリンは感性の鋭い人だから、そういう話をしてもよく理解できる。きっと素敵な大黒さん(住職の奥さんのことをお寺ではそう呼んでいる)になるだろうなあ。
人に食べていただくことの喜び。そして作る側の心のありよう・・・そんなことも料理は私たちに教えてくれる。
仕事が終わってから、星庵さんとミポリンと3人でお茶を飲みながら、瞑想会のことや料理のことをあれこれ話した。
家族以外でも一緒にご飯を食べられる人がいてくれることのありがたさ。それを一人になるとしみじみ痛感する。瞑想会の輪がここにも広がっていっている。
そして互いの夢を応援しながら、それぞれ違う場所にいながらも自分のその時にやるべきことを丁寧に続けているミポリンとノリちゃん(ミポリンのダンナさん)夫婦。きっとこの3年間が二人の未来にとってとても大切な時間になり、二人を育てていってくれるのだろう。
前向きで一生懸命なミポリンの姿勢に私もいい刺激をいただきとても楽しく仕事ができた。また何かの時には助っ人をお願いできたらいいな。
今日は冬至。庭で収穫できた大納言を煮て、かぼちゃと一緒に塩味だけの小豆かぼちゃを作り、一口ずつ定食の付け合わせにした。さすが大納言。甘くてコクがあって美味しかった。
欠け始めた月が座敷の中にまで明るい光を届けてくれる。太陽の光が少ない分だけ月灯りが余計明るく感じられる夜だ。
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