里山散歩
昨日、朝、一番で集落のゴミゼロがあった。コンサートの次の朝はやることがいろいろあって出るのはキツかったけれど、もちろん参加してきた。地域の班ごとに男性は刈り払い機で草刈りを、女性はその後の草を片付けたりゴミを拾いながら、毎回、同じコースを歩く。
初めて近くを歩いた時はとても驚いた。家からすぐの場所なのにとても美しい里山が広がっていたからだ。車ではめったに走らない田んぼの横を歩いていくのだが、田植えが終わったばかりの田んぼののどかな田園風景を見ていると、一体、ここはどこなのだろう?と一瞬、思ってしまうほど。
今朝は早く目が覚めたので、カメラを持って散歩することにした。みーすけと草ちゃんも一緒に行った。彼らの行動範囲はよくわからないけれど、少なくとも車がびゅんびゅん走っていない道路でなければ大丈夫だろう。私の後ろや前を行ったり来たりしながら、二人で仲良く鈴をならしながら着いて来た。
まだのぼり切っていない朝陽が田んぼの水面に写っている。誰も歩いている人がいない静かな朝。聴こえてくるのは野鳥の声だけ。さわやかでとても気持ちよかった。谷津田は日本の原風景だ。自然の風景の中で最も美しいといつも思う。そして毎年、同じように繰り返される季節の営み、稲作は日本の文化だ。
それを日々感じられる場所が家のすぐ隣りにあることの豊かさとありがたさ。どこかに出かけるのでもなく、すぐそこにある幸せ。そんな環境に住んでいられるって何と贅沢なことだろう。
気持ちのいい季節なので、これからも時々、早起きして散歩をしようっと。
最後にめったに撮れない二人のツーショットが撮れた〜!!
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