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June 05, 2014

蘇った圧力鍋

店を始める時に買ったティファールの圧力鍋。最近、蒸気が漏れているようで、玄米の炊きあがりがちょっと固くなっていた。ネジを締めてみたり、蒸気の漏れる所に布巾を乗せて炊いたりしたけれどやはり固い。どうしようもないので、玄米を二度炊きしたり、蒸したりしながら、だましだまし使っていた。
かれこれ13年以上も使っているので、そろそろ寿命なのかもしれない。ティファールには修理センターがあるので問い合わせたら、確認したいので鍋のフタの部分だけ送ってほしいと言われた。
数日後、連絡があった。フタを閉める芯棒が回らなくなっており、さらに安全弁とおもりが劣化しているとのこと。部品を交換すれば修理できるが、部品代と修理代で1万円ほどかかるらしい。店で使っているのは10ℓの大きなサイズ。定価は3万円以上だが、2万5千円くらいで新しい鍋も買えそうだ。鍋の本体部分も随分と使い込んでいるし、取っ手も取れてしまったので、どうしようかなと迷ったけれど、修理をお願いすることにした。
そして今日。修理が終わったフタが帰ってきた。箱を開けたらビックリ。修理していただいただけでなく、新品のようにピカピカに磨かれていた。明細をみたら修理代はたった千円。しかも送料込みだった。
フランスでは母から娘へ使い込まれた鍋が大切に受け継がれていくと聞いたことがある。この圧力鍋の本体も10年保障になっている。保障期間はとっくに過ぎているのに、部品が揃えられ修理可能というのは本当にありがたい。さすが世界で初めて圧力鍋を作ったメーカーだ。やはりいいものを長く使い続けるという文化があるのだろう。いつまで使えるかわからないけれど、私の仕事に欠かせない圧力鍋。いよいよ修理もできなくなるその日まで、これからも大切に使い続けていこうと思った。
修理中は小さい方の圧力鍋で二回づつ玄米を炊いていたけれど、これが戻って来てくれたら一安心。明日は久しぶりにふっくらと美味しい玄米が炊けそうだ。
*写真は修理が終わった圧力鍋のフタ。横にあるのは取り替えた部品。
Dsc03840


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