September 23, 2014
21日に千葉中央公園で行われたイベント日本酒バルに出店してきた。2週間ほど前、エデンのエリさんから誘っていただいた。今までもアースデイマーケットちばは「出ませんか?」といつも声をかけていただいてはいたが、保健所の規制が厳しくお惣菜を全て包装しないといけないので、出店をためらっていた。
でもエリさんと同じテントをシェアし合えば、負担も少ないし、カズコさんも古民家の方に出てくれるというので、今回は思い切って出店することにした。
久しぶりにめいっぱい仕込みをやった。それでもスケジュールがいろいろ立て込んでいて、かなり時間的には厳しい状況。当日の朝も3時から準備を始めたけれど、作った物全てを包装しなければならないので、パック詰めに予想以上に時間がかかって大慌て。片付けもできずやりっぱなしの状態で荷物だけ積んで出発。
数日前は雨の天気予報が見事に裏切られ、当日は快晴!本当に気持ちのいい秋晴れだった。でもテントのブースは光がガンガン射し込む場所で、昼過ぎれば日陰になるかもと期待したけれど、終日ガンガン照り返しの強い場所だった。
なので作ったお惣菜をテーブルの上に並べられず、見本一つとプライスカードだけをテーブルの上に乗せて呼び込みをしたのだけれど、お客様を今ひとつ引きつけられなかった(売る物が並んでいないのだから当然かも?)。
隣りのエリさんとも、まあ、そんなこともあるさね〜・・・と言いながら、早くもエリさんはビールと寺田本家の香取を飲み始め、二人で何が楽しいのか?大笑いしながら店番をした。来ている方たちもチケットを交換しながら各々の酒蔵のお酒を飲み歩いているので、みなほろ酔い気分。公園全体がなんだかゆる〜くまったりとしていて面白かった。
駅の近くの公園でこんな風にオーガニック系のお店や千葉にゆかりのある酒蔵が集まって、秋の一日を楽しく過ごせるなんて。イベントを企画して下さった由布子さんに感謝だ。
持っていったものはあまり売れず、友人知人に配ったり、仲間内で安く分け合ったりしたけれど、売れなくても楽しるイベントだったかな。ホント、まあこういう日もあるさね〜。



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September 19, 2014
今日は料理教室。男性の方の参加もあって総勢9人のにぎやかな教室だった。今日のメインはかぼちゃの味噌ソースハンバーグ。大きめのかぼちゃを丸々一つ蒸してマッシュしたものにグルテンバーガーを加えて、平らに丸め数が多かったのでオーブンで焼いた。皆さんで丸めたので、たっぷり天板3枚!たくさんのハンバーグが焼き上がった。すりおろした生姜と味噌で濃いめのタレを作って上からかけて出来上がり。
サラダは長芋をすりおろして大根、にんじん、オクラなどを柚子風味の酢で和えたもの。
炒めものはトマトと車麩の中華風味噌炒めを作る予定だったが、トマトがほとんどなくなってしまったので、トマトの数を減らして、その分秋なすで補った。トマトと味噌って意外かもしれないが、実はとても似合うのだ。車麩を水で戻さず、そのまま素揚げしてから軽く煮て炒めものに入れると、コクが出るし、弾力性もあるので、ちょっとお肉風?の仕上がりになる。
デザートは落花生汁粉。と言っても落花生だけで汁粉を作るにはかなりの量が必要になるのでクルミも使うことにした。炒ったクルミと茹でた落花生を合わせ、 フードプロセッサーでペーストにして豆乳と黒ごまペートを加えて作った。ほっこりとした味の美味しいお汁粉に仕上がった。
今年は夏野菜が終わってしまうのが早かったので、秋野菜の収穫が始まるまで、しばらくの間、千葉の野菜は端境期。やむを得ず使っている野菜は北海道産のものなどが増えてきた。新米は並び始めたけれど、地産地消で作るのはちょっとお預けだ。
来月の料理教室は10月17日です。その頃にはたっぷり地元の野菜が揃いそう。お時間のある方はぜひどうぞ!




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September 16, 2014
今日のパン教室は三里塚ワンパック野菜の無農薬トマトをペーストにして生地の中に混ぜ込み、ローズマリーやバジルと一緒にパンにした。
今年は夏野菜の終わりが早かったので、この日のために収穫したトマトを冷凍保存しておいていただいた。生地の中にトマトを入れたら赤ではなく淡いオレンジ色のパンになった。ハーブのアクセントがとてもオシャレだったので、焼き上がったパンを見た時、皆さんから「可愛い〜!」と歓声があがった。まるで売り物のような?ふっくらとした美味しそうなパンだった(もちろんホントに美味しかったけれど)。
可愛いパンに刺激されたのか?今日の教室の雰囲気はキャッキャと賑やかで、教室の間中、ずっと笑い声が聞絶えなかった。私は日曜日に急きょ出展することになった日本酒バルに向けての仕込みもあったので、楽しげな教室の様子を厨房で聞きながら、ランチの準備をし、合間に焼き菓子を作ったり・・・ひたすら手を動かし続けた。
来月は10月21日。そば粉を入れた和風のお焼きを作ります。よかったらぜひご参加下さいね!




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September 10, 2014
今年は中秋の名月と満月が同じ日にならなかったけれど、あいにく一昨日の中秋の名月は雲が厚くて月を愛でることができなかった。
朝のうちはまだ曇り空だったので、今夜も月が見られないのではと思っていたけれど、昼前からどんどん太陽が顔を出し、もしかしたら月が見られるかも!?と期待しながら迎えた今回の満月瞑想会。
月が地球に接近して大きく見えるスーパームーンが今年は3回も見られると話題だったけれど、今回は今年最後のスーパームーン。この後はしばらく見られないので、晴れてくれることを祈りながら月がのぼるのを待っていた。
ラッキーなことに日が落ちた後、本当にきれいな月がぽっかりと浮かび、月輪観をやっている間、電気を落とした古民家のお座敷は月灯りに照らされとても明るかった。虫の声を聞きながら月灯りの中で静かに過ごせる時間・・・そこにいるだけでただ幸せだった。
今回は人数は少なかったけれど、こじんまりとまとまっていた瞑想会だった。シェアタイムの時、参加された方のお話を聞きながら、一人一人の心の中に功徳や懺悔、慈悲など仏教の教えが知らず知らずのうちに根付いているのだなあと感じた。
住職からは今回お彼岸の話を聞いた。
あの世とこの世の橋渡しと言われているお彼岸。仏教では、修行の後に到達する悟りの世界を彼岸と呼んでいる。私たちが生きているこの煩悩に満ちた世界から見て、彼岸は西の彼方にあるので、太陽が東から昇って真西に沈む秋分(春分)は、彼岸に最も通じやすくなる日と考えられていた。その時期に合わせてご先祖さまの供養するためお墓参りの習慣ができたそうだ。
仏教の教えは、実は日本人の生活の中に昔から浸透しているものが多い。何気ない習慣や行事の意味を改めて探ってみると、そこに古来からの日本人の心をかいま見ることができるのだなと思った。
瞑想会の締めはタクさんのバンジョーと住職のセッション。あっという間に満月の夜は更けていった。





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September 03, 2014
今日は2ヶ月ぶりの個性学のワークショップ。通常、個性学の講座は3〜4回で基本的なことが終わる。今まですでに3回行ったので、一通りのことは教えていただいた。でも前回からまた初めての方が参加されたので、継続して同じ内容のクラスを新たに連続して開催することになった。
今回は友達のエリさんのカフェ、エデンの方でも集客してもらったり、講師の増田さんの方にもお問い合わせがあったり、申し込みの窓口が分散されていたので、フタを開けてみないと何人参加になるかわからない?!という状況だった。
朝から一人で座卓を並べたり、掃除をしたりしたけれど、時間になって皆さんが集まったらビックリ! 全部で19人という大賑わいとなった。のんびり構えていて、講座が始まるまで何も野菜を切っていなかったので、時計を見ながら一人でできる約20人分のランチの段取りを考えた。
結局、講座の方には全く顔を出せず、せっせせっせとお食事の支度に励み、パンをカットしてオーブンの天板に並べてランチの準備をした。
フレンドベーカリーの増田さんのパンは相変わらず美味しくて、今回は桃の酵母で作ったというパンがとても好評だった。砂糖を使わなくても桃の甘酸っぱさとほんのりとした桃色がとても美味しいパンだった。
今回は赤ちゃん連れのママさんや、お父さんお母さん娘さんとご家族そろって参加して下さった方もいらして、またいつもとは違った顔ぶれで和やかだった。
ランチの時から私も同席したのだが、食べながら一人一人から感想をお聞きできた。皆さん個性学での分類や気質を参考にしながら、パートナーやお子さんとの関係について見直し、どうしたらよりより関係になれるか考えていらっしゃった。
自分の気質や相手の傾向などを知ることによって、人間関係がスムーズに築けるヒントが見つかればと思う。増田さんとは個性学を通して自分をより理解し、一人一人が自分の人生をより充実させていくきっかけになったらいいねといつも話している。
今日はオルゴール療法士という活動をされている方がスイス製の貴重なオルゴールを持って来て下さった。ラ・カンパネラのオルゴールの曲に耳を傾けながら、最後に皆さんと一緒に静かに目を閉じる時間を持った。
自分を振り返り、家に帰ってから家族との接し方をほんのちょっと違う角度から見ることで、よりハッピイになれるかもしれない。
来月は10月1日水曜日です。





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