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November 18, 2014

パン教室〜かぼちゃ・ほうれん草・全粒粉のパン〜

今日はパン教室。三里塚ワンパック野菜で今年、収穫された無農薬の地粉を全粒粉で使って生地の中にかぼちゃを入れたかぼちゃパン。かぼちゃペーストを入れた黄色い生地、ほうれん草ペースを入れた緑色の生地、そして全粒粉のクリーム色の生地の三種類を三つ編みにしてパウンド型で焼いたロリコロールパンの2種類を白神こだま酵母で作った。
野菜のペーストを入れると生地がまとまりにくくなるので、皆さん手にパン生地をべったりとつけながら一生懸命こねて下さった。その甲斐あって、焼き上がったパンはとてもふっくらと美味しかった。
久しぶりにパン教室の時にいいお天気になったので、今日はお庭でガーデンランチ。古民家の室内にいるよりもずっと温かいお外。ポカポカで気持ちのいいランチタイムだった。
来月のパン教室は12月16日。玄米で酵母を起こしてドライフルーツとナッツをたっぷり入れたパンを焼きます。お時間のある方、ぜひどうぞ!

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November 14, 2014

小豆の収穫

いいお天気の中、畑に残っていた最後の小豆を全て収穫しました。
最初に収穫してサヤごと干しておいた小豆の方はカラカラに乾いたので、一つ一つ手でサヤから豆を出しました。
昨年に収穫した小豆を種にして、今年は昨年の倍の収量に!
サヤを剥くたびにコロンコロンと飛出してくるつぶつぶの小豆の可愛らしいこと!
嬉しい手作業の時間。
お店をやりながら合間の時間にではなく、日がな一日、のんびりと縁側でこんなことだけやっていられたらいいのだけれど・・・。
美味しいあんこになってくれそうで楽しみ。

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November 10, 2014

干し柿作り

先週、渋柿をいたあいたので皮をむいて軒下に吊るして干し柿を作りました。
けっこう剥いたなあと思っていても、吊るすとたったこれだけ!?
冷たい風に吹かれながら、軒下で徐々に柿が乾燥し甘くなって年末には美味しい干し柿が出来上がりそう。
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November 08, 2014

バスツアーのお客様

瞑想会の夜はたいてい寝るのが遅くなる。でも翌日は大型バスのツアーのお客様をお迎えすることになっていたので朝、早くから掃除機をかけお座敷を片付けた。
浅草橋にある朝日生命成人病研究所付属病院の患者さんのネットワーク「あさひ会」の皆さんによるバスハイクで、佐倉や成田山などをバスで回り、お昼に風楽に立ち寄っていただけるという小旅行だ。
参加される方は糖尿病の方が多いので、食事制限などがあるため、事前に病院の方たちが下見のお食事にいらっしゃった。栄養士さんともメールで何度かメニューについて打ち合わせをし、カロリー計算などしていただいた。
厳格な糖質制限食にする必要はないけれど、野菜中心でできたら出汁を生かして減塩でというご希望だった。メニューはグルテンミートとおからのハンバーグきのこソース、根菜と漉き昆布の煮物、わかめの豆乳寄せ、生野菜サラダ、ピクルス、重ね煮のお味噌汁、天草から作る寒天。
基本的には風楽の定番メニューとそれほど大きく変わらないが野菜の他には海藻やおから、きのこ、寒天など、カロリーの少なめのものを盛り合わせた。天草から作る寒天はとても美味しいが、煮るのに時間がかかるので、前日から大ナベいっぱいに天草をぐつぐつ煮て仕込んでおいた。
風楽のご飯は野菜中心の玄米ご飯だけれど、糖尿病の方だけを対象にしたお食事作りをしたことはないので、栄養士さんとのやり取りなどを通して細かい所までメニューを考え、とても勉強になった。
当日、風楽での滞在時間はだいたい1時間半ほど。その短い間に、40名近くの方のお食事の配膳とデザートとコーヒーをお出ししなければならないので、ご飯とお味噌汁以外はあらかじめ机の上に並べさせていただいた。そしてお茶やご飯、お味噌汁などをお出しする時は、病院のスタッフの方たちがお手伝いをして下さったので助かった。
思ったよりも年配の方が多かったので、グルテンミートなどお口に合わないのではないかなと心配だったけれど、ご飯以外はほとんど残ったものがなくて、皆さんから美味しいと言っていただいて嬉しかった。
健康上の理由で外食ができない方たちも安心して入れるお店として風楽を活用していただけたらと思う。
それにしても1時間半で40名の方をお迎えしてお食事をお出ししお見送りするというのはかなりのスケジュール。料理の写真を写している暇もないほど充実した一日だった。

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November 07, 2014

満月瞑想会

今日の満月瞑想会。
住職の話は「死と輪廻」。
自分の前世のことをぼんやりと思い出しながら話を聞いていました。
今回は新しくて若い参加者たちも増え、新しい出会いもあって楽しい一夜となりました。
最後はジャンベのセッションで終わり、話も尽きないまま?お開きに。
瞑想会はご縁が生まれる場、人と人とがつながっていく場なんだなあと改めて思いました。

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November 04, 2014

個性学最終回!

ちょうど一年前からほぼ毎月のように行ってきた個性学の講座&自家製酵母パンのビュッフェ。講師の増田さんのお話と増田さんが作った美味しくて安心して食べられるフレンドベーカリーの自家製酵母パンのビュッフェが人気で、毎月、新しく参加される方が何人もいらした。
講座の間、私はランチの準備で厨房に入っていることが多いのだが、いつもお座敷からはたくさんの笑い声が聴こえてきた。そしてランチをお出し、パンのトーストが終わったら、食事は皆さんと同席し、参加された方のお話をお聞きしながら、美味しいパンと個性学講座の雰囲気を一緒に楽しませていただいた。
個性学は基本的に3〜4回の連続講座だが、同じ方がずっと連続で参加しているというわけではなく、途中から新しい方が加わったりしてメンバーは毎回、入れ替わる。今回も最終回のまとめだったにも関わらず新しい方が5人も参加して下さった。
でも不思議なことに新しい方も今まで学んで来られた方も、同じ講座を受けて、同じように楽しんでいただけるようだ。
今日はお弁当のご予約も重なってしまったので早朝から仕込みを始め、個性学の受付をしたら、その後は増田さんにお任せして配達へ。戻ってくるまで小一時間はかかるので、帰ったら即、個性学の方のランチのご用意に取りかかった。
最終的に個性学で何を目指すかと言えば、その人の個性を受け容れて自分らしく生きるということなんじゃないかなと思う。占いのように人を分析して、回りの人を理解しようとしてもそれはほんの一面に過ぎない。どんな個性であってもそれを否定しないで認めること、尊重することが大切なのだと思う。当たり前だけれど、全ての人が自分と同じようにモノごとをとらえているわけでは決してないので、同じ経験をしたとしてもその受け留め方は皆違うのだ。
そんな時、自分では考えつかないような行動を相手がしたとしても、それを「なるほどねえ〜」と大きな心で受け容れられたら人間関係はもっと楽になるだろうなあ。
増田さんは個性学の豊富な知識やデータがありながらも、相手のことを分類だけで決して判断しようとはしない。人間関係で何が大切なのかわかっているからだろう。自分とのかかわりの中で、相手の生き方(行動)を通して見つめていくのは相手ではなく自分自身なのだと思う。
お座敷で和気あいあいと過ごした個性学の講座を通して、皆さんが何かこれからの生き方のヒントになることを得られたらいいなと思う。
たくさんの皆さんに参加していただいた個性学も、とりあえず今回で一区切りとさせていただきます。また来年の春頃から再開する予定ですので、どうぞお楽しみに!


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