ネモフィラの花苗
いいお天気に恵まれ、今日もまた行楽日和。あちこちで開催されている桜まつりやお花見に出かけた方も多かったことと思う。昨日に引き続き、忙しくなると覚悟していたものの、お昼頃に一度ピークになっただけで午後の引けは意外と早かった。
早く仕事が終わったので、おかげさま農場の直売所に野菜を買いに行き、その後、道の駅に行った。花苗のコーナーを覗いたら春に向けての花苗がいっぱい並んでいた。見ているとどれもほしくなってしまう。でもまだ古民家は寒いので、小さなくて可憐な花は風や寒さにやられてしまいそうで心配だ。もう少し植えるのを待とうかなと思っていたのだがネモフィラの苗が目に飛び込んできた。
去年、ひたち海浜公園にネモフィラを見に行って、あまりの可愛らしさに感動した(2011.5.10 風のたより)。何と言っても圧巻はブルーの絨毯が斜面いっぱいに広がっている「みはらしの丘」。向こうには太平洋が見渡せる。淡い水色の小さな花たちがいちめんに咲いて風に揺れていた。
それまでも庭に毎年ネモフィラを植えていたのだが、家の庭ではあまり大きく育ってくれないし、一年草なので、あんなに広い公園をネモフィラでいっぱいにするのは、どんなに大変だろうと思う。
私もいつか古民家の庭を花で埋め尽くせたら・・・と夢みているのだが、周囲を篠竹に覆われ、全体が山土なので、少しずつ作物が生きられる土壌に変えていくのは至難の業だ。それでも毎年春が近づいてくると、鶏糞や苦土石灰をまき、堆肥を入れて土を耕し、種を蒔いたり苗を植えたり・・・を繰り返している。
ネモフィラは咲いている時期が5月末くらいまでなので、温かくなるのを待っていたら、花を楽しむ時間がなくなってしまう。うまく行けば根っこから広がっていくので、とりあえず6鉢、店のアプローチの花壇に植えることにした。庭全体から見たら、植わっているかどうかわからないほどの量だ。ほんの1カ月ちょっとだけど、今年こそネモフィラが次々に広がっていってくれると信じて?楽しみに待っていようっと。
それにしてもすっかり春になったというのに、花壇の手入れが季節に追いつかない。まだ去年のままの茎や根っこや落ち葉がそのまま残っている状態だ。来週は「一日中、庭仕事」の日を作ってちゃんと片付けなくては。
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