April 08, 2012

ネモフィラの花苗

いいお天気に恵まれ、今日もまた行楽日和。あちこちで開催されている桜まつりやお花見に出かけた方も多かったことと思う。昨日に引き続き、忙しくなると覚悟していたものの、お昼頃に一度ピークになっただけで午後の引けは意外と早かった。
早く仕事が終わったので、おかげさま農場の直売所に野菜を買いに行き、その後、道の駅に行った。花苗のコーナーを覗いたら春に向けての花苗がいっぱい並んでいた。見ているとどれもほしくなってしまう。でもまだ古民家は寒いので、小さなくて可憐な花は風や寒さにやられてしまいそうで心配だ。もう少し植えるのを待とうかなと思っていたのだがネモフィラの苗が目に飛び込んできた。
去年、ひたち海浜公園にネモフィラを見に行って、あまりの可愛らしさに感動した(2011.5.10 風のたより)。何と言っても圧巻はブルーの絨毯が斜面いっぱいに広がっている「みはらしの丘」。向こうには太平洋が見渡せる。淡い水色の小さな花たちがいちめんに咲いて風に揺れていた。
それまでも庭に毎年ネモフィラを植えていたのだが、家の庭ではあまり大きく育ってくれないし、一年草なので、あんなに広い公園をネモフィラでいっぱいにするのは、どんなに大変だろうと思う。
私もいつか古民家の庭を花で埋め尽くせたら・・・と夢みているのだが、周囲を篠竹に覆われ、全体が山土なので、少しずつ作物が生きられる土壌に変えていくのは至難の業だ。それでも毎年春が近づいてくると、鶏糞や苦土石灰をまき、堆肥を入れて土を耕し、種を蒔いたり苗を植えたり・・・を繰り返している。
ネモフィラは咲いている時期が5月末くらいまでなので、温かくなるのを待っていたら、花を楽しむ時間がなくなってしまう。うまく行けば根っこから広がっていくので、とりあえず6鉢、店のアプローチの花壇に植えることにした。庭全体から見たら、植わっているかどうかわからないほどの量だ。ほんの1カ月ちょっとだけど、今年こそネモフィラが次々に広がっていってくれると信じて?楽しみに待っていようっと。
それにしてもすっかり春になったというのに、花壇の手入れが季節に追いつかない。まだ去年のままの茎や根っこや落ち葉がそのまま残っている状態だ。来週は「一日中、庭仕事」の日を作ってちゃんと片付けなくては。
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April 06, 2012

バングルの修理

ピカピカと輝いている宝石には興味がないけれど、若い頃からなぜかターコイズとラピスだけにはとても惹かれている。青空と海を彷彿させる色だからなのか。昔から石や岩には神聖な力があると言われている。人生の目的に合った石を身につけることによって幸運が訪れるというパワーストーン効果を信じている人もいる。
私は石にそこまでの思い入れはないけれど、このターコイズとマウンテンコーラルのバングルだけはとても気に入っていた。深い碧を見ていると大地から守っていただいているような気がするのだ。無骨で皺だらけの私の手にも似合う?バングルだった。でもある日、気が付いたらバングルのアームが折れていたのだ。
ヒーリングをやっている友達からは「この石のお役目が終わったんじゃない?」と言われた。それでも処分することができなくてずっと引き出しの中にしまっておいた。ジュエリーの修理に出したこともある。でも強度が一番かかるカーブの部分が折れてしまったので、直した次の日にすぐ折れてしまった。その後はもう本当にご縁がないのかもしれないなと思っていた。
ユウコちゃんの芸大時代の友達がイタリアで数年間ジュエリーの勉強をして帰国したという。これからジュエリーの製作の他、リフォームや修理などもしていくとのこと。そういう人ならいいアイディアがあるかもしれないと思ってユウコちゃんに紹介してもらった。
しばらく預かってどうやったら修理できるか、いろいろな方法を考えてくれた。そして今日、無事に修理が終わったバングルを古民家まで届けてくれたのだ。クリーニングもしてもらったようで、とてもキレイになってまるで生まれたての赤ちゃんのような未知のエネルギーに満ちていた。腕につけた時、このバングルは本当に甦ったんだなと思った。大切なものに再会できた・・・そんな気持ちがした。
ターコイズは古来から神聖な石と言われている。青空と水のヒーリング効果を持つ。ネイティブアメリカンの人たちが愛した石でもある。旅のお守りにもなり、身につけることで人生を違う視点から見つめることができるようになるとも言われている(・・・だといいなぁ・・・)。
修理をしてくれたのはサチコさんというとても素敵な方でした。もし修理やリフォームしたいジュエリーがあったらお問い合わせてみては?とても親身になって考えてくれます。
sachikokoiwa@gmail.com
なおサチコさんは4月21~22日に行われる世田谷アートフリマでも実演販売する予定。面白そうなイベントなので、お時間のある方ぜひどうぞ。
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April 21, 2010

一日中 庭仕事!

昨日、予定していた庭仕事ができなかったので、今日一日で2日分の庭仕事を片付けることにした。そのため朝から妙に気合いが入っていて?8時には庭へ出て作業を開始。まず玄関へのアプローチになっている植え込みの部分の草と通路の砂利脇の草を全部、抜き取っていったのだが、これがまたすごい量でいつのまにこんなに?という程になっていた。案外いろいろな花が植わっているので、よく見ないと小さな花芽を摘み取ってしまうそう。気をつけながら草を抜いていった。
その後はジャガイモ畑の草取り。なぜかスギナばかり。小さなジャガイモの芽を傷つけないようにスギナを抜くのだが、地下茎でつながっているので、根っこからは抜ききれない。またすぐに生えてくるだろう。
トモちゃんが作ってくれたハーブ畑もいつのまにかスギナとオオバコだらけになっていて、ハーブの新芽が出ているのに、雑草たちがその成長の邪魔をしている。こちらも土を耕しておかなければと思いつつ、午後には多古のビニールハウスに種まきに行きたいので、途中で時間切れ。
朝から何も食べていなかったので、白神こだま酵母で焼いたパンをトーストし、バナナと人参と豆乳とヨーグルトをミキサーにかけてドリンクを作り、卵を焼いてさっとお昼を済ませた。
その後はハウスへ。ズッキーニとブロッコリーとパセリとピーマンとナスを小さなポットに種まきして、たっぷり水をあげた。ハウスの中で育苗し、ある程度育ったら家の畑に定植させるつもりだ。先日撒いたハーブたちはまだほんの小さな芽が出ているだけなのに、もう回りは草だらけ!恐るべし雑草の生命力!ハウス内も草取りをした。
その後、古民家に戻り、草取りが終わったアプローチに花苗を植えた。花壇としてはかなり広いので、植えても植えてもガランとしている。それに山土なので、花たちが思ったように増えてくれないのが残念。少しずつ腐葉土やコーヒーかす、卵の殻、野菜くずなどを加えているのだが、植物が育ついい土になるにはまだまだ時間がかかりそう。
そうこうしているうちに暗くなってしまい、今日は裏の畑の草取りまで手が回らなかった。一日中、かがんで庭仕事をしていたので、かなり疲れた。夜はゆっくりしたかったけど、松尾の友達の農家さんまで玄米を取りに行き9時頃、ようやく帰宅。忙しい一日だったなあ~。だけど、これから雑草はますます元気よく生えるので、春から夏にかけて休みの日はずっと草刈りに追われるのだろう。まだ草刈り機の出番がないだけ楽なのだが。
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